RAID ディスクの構築 | 97 |
Spanning( スパニング ) NVRAID ( 台数制限 2~4 台 )
CONCATENATION ( コンカティネーション ) SIL3132 ( 必要 HDD2 台 )
複数台のハードディスクを組み合わせて 1 台の仮想ハードディスクとして使用できる機能です。
Spanning では、ドライブの容量や異なるメーカー製のハードディスクでも自由に組み合わせることが出来
ますがドライブが故障した場合全てのデータが失われる点や書き込みはドライブ単位で行なうので速度向上
は全くありません。メリットとしては容量の少ないハードディスクを組み合わせて
一つの大容量ハードディスクとして使用できる点がありますが、それ以外ではデメリットが多いので
あまり使用されません。
BIOS 設定の初期状態では、RAID 機能は無効になっており、通常の SATA ポートとして動作しております。
RAID 機能を有効にするには、ELZA のロゴが表示されている時に DEL キーを押して頂きますと BIOS メニュー
に入る事が出来ます。BIOS メニューに入りましたら Integrated Peripherals の項目内にある以下の項目で設
定してください。
OnChip IDE/RAID Function [Press Enter] 上記の項目にて Enter キーを押して次に
RAID Configuration [Press Enter] にて Enter キーを押してください。
X ‒
X ‒
X ‒
X ‒
[Disable]( 無効 ) から RAID で使用するポート番号にて Enter キーを押して [Enable]( 有効 ) に変更してくだ
さい。使用するポートの番号は 3 ページのポート順番を確認しながら設定を行ないます。
ELSA QUALIMO