ワークステーションのハードウェア構成の変更方法

ハードディスク・ドライブ

ハードディスク・ドライブの取付け

本項では、ハードディスク・ドライブの取付け方法を説明します。ハードディスク・ドライブ を装着するスロットには、前もって SCSI ID 5 が割り当てられています。内蔵ハードディス ク・ドライブのアドレスは、スロットによって決定されます。ハードディスク・ドライブの取 付けにケーブルは必要ありません。ハードディスク・ドライブを取り付ける際には、必ずワー クステーションの電源を切ってください。

注記

ハードディスク・ドライブを追加する場合、ハードディスク・ドライブを取り付けてから 追加したドライブ上にファイル・システムを作成する必要があります。この作業はハード ディスク・ドライブを取り付けた後に行います。

ハードディスク・ドライブを取り付け、追加したドライブ上にファイル・システムを作成 するには、本章の「SAM を使ってハードディスク・ドライブをファイルシステムとして追 加する」の手順を行ってください。

1.「システム・ユニットの前面パネルの開け方」の項の手順に従って、システムの前面パネル を開けます。システム・ユニットに向かって右下の隅に、ハードディスク・ドライブ用のス ロットが 2 本あります。ここでは右側のスロットを使用します。「図 537 ハードディス ク・ドライブ用スロット」を参照してください。

537 ハードディスク・ドライブ用スロット

2.「図 538 ハードディスク・ドライブ・ブラケットの取外し」に示したように、プラスティ ック製の固定フックを上にあげ、固定レバーを手前に引いてハードディスク・ドライブ用ス ロットを開けます。固定レバーを手前に引くと、ハードディスク・ドライブ・ブラケットが スロットから外れます。

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