
ブート・コンソール・インタフェース
ブート・コンソール・インタフェースの機能
ブート・コンソール・インタフェースの機能
オペレーティング・システムをブートする前に、ワークステーションのハードウェアへ直接ア クセスすることが必要な場合があります。B クラスおよび C クラス・ワークステーションは、 このようなやりとりを可能にするためのメニュー形式のインタフェースである、ブート・コン ソール・インタフェースを備えています。OS が使用できない場合でも、このインタフェースを 使って、特別な作業の実行、情報の表示、システム・パラメータの設定が行えます。
ブート・コンソール・インタフェースで実行できる作業を下記に示します。
・ワークステーションのブート
・ブート可能な媒体の検索
・ワークステーションのリセット
・システム・パスの表示と設定
・モニター機種の表示と設定
・現在のメモリ構成の表示
・PCI スロットのステータスの表示
・Auto Boot フラグ、Auto Search フラグおよび Auto Start フラグの設定
・高速ブート・モードの設定
・LAN 情報の表示
・システム情報の表示
次ページ以降にブート・コンソール・メニューを示します。ここには、実行可能な作業や使用 可能な情報が記されています。
コマンドのショートカットはすべて大文字で示されます。
ヘルプ機能はすべてのメニューやコマンドで使用できます。この場合、help、he または?の後に、 ヘルプ情報を表示するメニューやコマンドを入力します。
メニューは以下のとおりです。 |
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| ||
Command | Description |
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| ||
BOot [PRIALT<path>] | Boot from specified path | |
PAth [PRIALTCONKEY[<path>] | Display or | modify a path |
SEArch [DIsplayIPL] [<path>] | Search for | boot devices |
COnfiguration [<command>] | Access Configuration menu/commands | |
INformation [<command>] | Access Information menu/commands | |
SERvice [<command>] | Access Service menu/commands |
140 | 第 6 章 |