SCSI の接続

SCSI の制限事項

ネーターをまだお持ちでない場合は、HP 社製 A1658-63012ターミネーター(50 ピン NSE SCSI ターミネーター)または A4986-63008(68ピン LVD SCSI ターミネーター)をご注文くだ

さい。

SCSI バスに接続する装置の数

1つのバスに接続できる SCSI 装置の数には制限があります(「表 41 」参照)SCSI 装置を追 加する前に、追加する装置がシステムによりサポートされていることを確認してください。

HP B クラスおよび C クラス・ワークステーションには以下の SCSI バスを使用できます。ただ

し、各バスにはそれぞれ構成上の制約があります。

Ultra Narrow Single-Ended SCSI バス

Ultra2 Wide Low-Voltage Differential SCSI バス

SCSI 装置の選択に関する注意事項

当社がサポートしている Ultra Narrow Single-Ended (NSE) SCSI バスおよび Ultra2 Wide Low- Voltage Differential (LVD) SCSI バス用の SCSI 装置は、NSE および LVD の仕様に適合した SCSI 装置として認定されています。NSE および LVD SCSI バスで使用可能で当社がサポートする SCSI 装置の一覧は、最寄りの当社セールス担当までお問い合わせください。

システム上の NSE または LVD SCSI バスに接続されている装置が当社のサポートする製品以外 の場合は、SCSI バスの動作を保証するため、本章で説明しているケーブル接続、ターミネータ ー接続およびバス長の制限を必ず守ってください。

LVD SCSI は比較的新しい技術であるために、LVD 準拠として公表されている製品でも LVD

仕様に適合していない場合があります。したがって、その製品が当社のサポートする以外の製 品をシステムの LVD SCSI バスに接続する場合は、特に注意が必要です。例えば、問題となる 装置について、内部のケーブル接続の平衡インピーダンスが 110135[ohm ]となっていない場 合や、製造技術上の問題により、重要な信号(ResetSelect および Busy など)に相当量のクロス トークが発生している場合などがあります。製品が LVD SCSI バスの仕様に適合していない場 合は、LVD バスの性能に影響が及びます。従来の SCSI バスに比べて、LVD インタフェースは 性能が大幅に向上しています。したがって、電気的仕様への適合性はこれまで以上に厳密に要 求されます。

LVD 信号の仕様の詳細は、『SCSI Parallel Interface-2 (SPI-2)』および『Electrical Characteristics of Low Voltage Differential Signaling (LVDS) Interface Circuits TIA/EIA-644』を参照してください。

これらのドキュメント類については下記にお問い合わせください。

Global Engineering Documents

15 Inverness Way East

Englewood, CO 80112-5704

800-854-7179 または 303-397-7956

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