ワークステーションのハードウェア構成の変更方法

着脱可能な記憶装置

着脱可能な記憶装置

B クラスおよび C クラス・ワークステーションには、着脱可能な内部記憶装置は以下の 2 種類

しかありません。

CD ドライブ

3.5 インチ・フロッピーディスク・ドライブ

以降のページでは、着脱可能な記憶装置の取付けおよび取外し方法を説明します。

CD ドライブの取付け

以下の手順に従って、CD ドライブを取り付けてください。

警告

システムの電源を切り、電源コードをコンセントから抜いてから CD ドライブを取り付け てください。

CD ドライブをシステム・ユニットと併せてご注文された場合、CD ドライブの背面にあるジャ ンパは工場で設定されているため、ユーザーが設定する必要はありません。一方、CD ドライ ブを新たに購入しシステムに取り付ける場合には、マスター/スレーブ/CSEL ジャンパが CSEL の位置にあることを確認する必要があります。CSEL ジャンパの位置は CD ドライブの製造業 者によって異なるため、ジャンパの正しい位置については、CD ドライブに付属のマニュアル を参照してください。

注意

CD ドライブは、機械的衝撃および静電気によるショックを受けやすいため、CD ドライブ を取り扱う際は、必ず CD ドライブ・キットに付属の静電防止用バンドを装着してくださ い。CD ドライブは常に注意して取り扱ってください。

1.「システム・ユニットの前面パネルの開け方」と「システム・ユニットの左側パネルの開け 方」を参照し、各パネルを開けてください。前面パネルは、CD ドライブをシャシーの中の 正しい位置に差し込むために、また左側パネルは、CD ドライブのオーディオ、ATAPI、電源 の各コネクターを扱うために開く必要があります。

2.「図 511 CD ドライブベイの背面カバーを取り外す」の T-15トルクスねじを外し、CD

ライブ・ベイの背面カバーを取り外します。CD ドライブの背面カバーは、システム・ユニ ット内の着脱可能なメディア・シャシーの背面にあります。カバー・ハンドルを、着脱可能 なメディア・シャシーから約 2.5 cm 押し出します。次にカバー・ハンドルを手前に引っ張り ます。これで、オーディオ、ATAPI、電源の各ケーブルが取り扱えるようになります。

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