この機能はシーケンス・データと本機のリズムパ ターン・プログラムなどと同期させる機能ではあり ません。

外部MIDI機器からタイミング・クロックを受信し て動作しているときは、タップ・テンポ、オート BPMは使用できません。

9. [PROGRAM MEMORY]キ ー

へ設定を記憶する

[PROGRAM MEMORY 18]キーにあらかじめ設定し

ておいた状態を記憶し、瞬時にその設定を呼び出すことが できます。

記憶できる内容

・ エフェクト・プログラム

[HOLD]キーのオン/オフ状態とそのポジション (座標)

[FX BALANCE]ノブの設定

“BPM FX”グループでは設定しているBPM

“SAMPLE/PLAY”グループでは、使用する [SAMPLE 1][SAMPLE 2]キー

パッド・モーション

音声エフェクト・プログラム 609099[HOLD]キーの状態を記憶しません。

記憶

1.割 り 当 て る エ フ ェ クト・プ ロ グ ラ ム を

[PROGRAM/BPM]ノブで選びます。

[HOLD]キーの設定を記憶するときは、プログラ ムを選択した後[HOLD]キーをオンにし、タッチ・ パッドに触ってポジションを設定します。その他の 記憶する状態もここで設定します。

2.[FUNCTION]キーを押しながら、割り当てる

[PROGRAM MEMORY18]キーを約2

間押しつづけると記憶されます。

記憶が完了すると[PROGRAM/BPM]ディスプ レイの点滅が終了します。

[PAD MOTION / MUTE/FREEZE]レバーを

PAD MOTIONに倒した状態で記憶操作を行う と、パッド・モーションは記憶しません。

呼び出し

1.[PROGRAM MEMORY18]キーを押すと、 そのキーに記憶した各設定が呼び出されます。

[PAD MOTION / MUTE/FREEZE]レバーを

PAD MOTIONに倒した状態で呼び出し操作を 行うと、パッド・モーションは呼び出されません。

8

10.COMBIプログラムを作成する

COMBIについて

[CONTROL SELECT]スイッチを[COMBI]に切り替えて

タッチ・パッドを操作すると、映像エフェクトと音声エフェク トが同時に操作できます。

COMBIを記憶するには

1.[CONTROL SELECT]スイッチを[AUDIO]

切り替え、プログラムを選びます。

2.[CONTROL SELECT]スイッチを[VIDEO]

切り替え、プログラムを選びます。

3.[CONTROL SELECT]スイッチを[COMBI]

切り替え、[FUNCTION]キーを押しながら、割り 当てる[PROGRAM MEMORY]キーを約2

間押し続けると記憶されます。

11.静止画像をサンプリングして再生 する

出力している映像を[PAD MOTION/MUTE/FREEZE] レバーを MUTE/FREEZEに倒して表示を静止させ、 [SAMPLE1][SAMPLE 2]キーのそれぞれに記憶する

ことができます。静止画像を再生して拡大や反転などを タッチ・パッドでコントロールすることができます。

2つのキーにそれぞれ1枚の静止画像を記憶することがで きます。

電源をオフにすると記憶した画像は失われます。記憶 した画像を保存することはできません。

記憶

1.[PAD MOTION/MUTE/FREEZE]レバーを

MUTE/FREEZEに倒します。 モニターの映像が静止します。

2.記憶する[SAMPLE 1][SAMPLE 2]キーを 押します。

モニターに表示している静止画像を押したキー に記憶します。

再生

1.[SAMPLE 1][SAMPLE 2]キーを押すと静 止画像が入力ソースとして選択されます。

静止画像を再生しながらタッチ・パッドを操作す ると、静止画像にエフェクトをかけることができ ます。

再度、[SAMPLE 1][SAMPLE 2]キーを押す と、静止再生は解除されます。

エフェクトによっては効果がない場合がありま す。

“SAMPLE/PLAY”グループのプログラムを選 択したときは、録画中以外に静止画を再生する ことはできません。