
この機能はシーケンス・データと本機のリズムパ ターン・プログラムなどと同期させる機能ではあり ません。
外部MIDI機器からタイミング・クロックを受信し て動作しているときは、タップ・テンポ、オート BPMは使用できません。
9. [PROGRAM MEMORY]キ ー
へ設定を記憶する
[PROGRAM MEMORY 1~8]キーにあらかじめ設定し
ておいた状態を記憶し、瞬時にその設定を呼び出すことが できます。
記憶できる内容
・ エフェクト・プログラム
・[HOLD]キーのオン/オフ状態とそのポジション (座標)
・[FX BALANCE]ノブの設定
・“BPM FX”グループでは設定しているBPM値
・“SAMPLE/PLAY”グループでは、使用する [SAMPLE 1]、[SAMPLE 2]キー
・パッド・モーション
音声エフェクト・プログラム 60、90~ 99は [HOLD]キーの状態を記憶しません。
記憶
1.割 り 当 て る エ フ ェ クト・プ ロ グ ラ ム を
[PROGRAM/BPM]ノブで選びます。
[HOLD]キーの設定を記憶するときは、プログラ ムを選択した後[HOLD]キーをオンにし、タッチ・ パッドに触ってポジションを設定します。その他の 記憶する状態もここで設定します。
2.[FUNCTION]キーを押しながら、割り当てる
[PROGRAM MEMORY1~8]キーを約2秒
間押しつづけると記憶されます。
記憶が完了すると[PROGRAM/BPM]ディスプ レイの点滅が終了します。
[PAD MOTION / MUTE/FREEZE]レバーを
PAD MOTIONに倒した状態で記憶操作を行う と、パッド・モーションは記憶しません。
呼び出し
1.[PROGRAM MEMORY1~8]キーを押すと、 そのキーに記憶した各設定が呼び出されます。
[PAD MOTION / MUTE/FREEZE]レバーを
PAD MOTIONに倒した状態で呼び出し操作を 行うと、パッド・モーションは呼び出されません。
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10.COMBIプログラムを作成する
COMBIについて
[CONTROL SELECT]スイッチを[COMBI]に切り替えて
タッチ・パッドを操作すると、映像エフェクトと音声エフェク トが同時に操作できます。
COMBIを記憶するには
1.[CONTROL SELECT]スイッチを[AUDIO]に
切り替え、プログラムを選びます。
2.[CONTROL SELECT]スイッチを[VIDEO]に
切り替え、プログラムを選びます。
3.[CONTROL SELECT]スイッチを[COMBI]に
切り替え、[FUNCTION]キーを押しながら、割り 当てる[PROGRAM MEMORY]キーを約2秒
間押し続けると記憶されます。
11.静止画像をサンプリングして再生 する
出力している映像を[PAD MOTION/MUTE/FREEZE] レバーを MUTE/FREEZEに倒して表示を静止させ、 [SAMPLE1]、[SAMPLE 2]キーのそれぞれに記憶する
ことができます。静止画像を再生して拡大や反転などを タッチ・パッドでコントロールすることができます。
2つのキーにそれぞれ1枚の静止画像を記憶することがで きます。
電源をオフにすると記憶した画像は失われます。記憶 した画像を保存することはできません。
記憶
1.[PAD MOTION/MUTE/FREEZE]レバーを
MUTE/FREEZEに倒します。 モニターの映像が静止します。
2.記憶する[SAMPLE 1]、[SAMPLE 2]キーを 押します。
モニターに表示している静止画像を押したキー に記憶します。
再生
1.[SAMPLE 1]、[SAMPLE 2]キーを押すと静 止画像が入力ソースとして選択されます。
静止画像を再生しながらタッチ・パッドを操作す ると、静止画像にエフェクトをかけることができ ます。
再度、[SAMPLE 1]、[SAMPLE 2]キーを押す と、静止再生は解除されます。
エフェクトによっては効果がない場合がありま す。
“SAMPLE/PLAY”グループのプログラムを選 択したときは、録画中以外に静止画を再生する ことはできません。