Korg Entrancer 12.動画をサンプリングして再生する, 13.フレーズをサンプリングして再生

映像を記憶し、再生をして拡大や反転などをタッチ・パッドでコントロールすることができます。 SAMPLE/PLAYグループのプログラムを選択したときは、再生スピードや逆再生などをタッチ・パッドを操作しながら再生できます。

電源をオフにすると記憶した映像は失われます。記憶した映像を保存することはできません。

録画

1.[SAMPLE/PLAY]グループを選択します。

2.[REC/STOP]キーを押すと、[REC/STOP]

キーが点灯し、録画が始まります。再度、キーを押すと録画が終了します。最大録画時間を越えた

場合は自動的に終了します。

パターン表示モードでエフェクト素材パターン (40～59)を選択するとパターンが録画できます。また、[SAMPLE 1]、[SAMPLE 2]キーをオンにすると、サンプリングした静止画が録画できます。

再生

再生方法は、選択したエフェクト・プログラムによって異なります。

“SAMPLE/PLAY”グループのプログラムの場合

1.“SAMPLE/PLAY”グループのプログラムを選択します。

2.タッチ・パッドを触れると、そのポジションに応じた再生が行われます。

“SAMPLE/PLAY”グループ以外のプログラムの場合

1.“SAMPLE/PLAY”グループ以外のプログラムを選択します。

2.[SAMPLE 1]、[SAMPLE 2]キーがオフの状態で、[REC/STOP]キーを押しながらタッチ・パッドを操作すると、録画した映像が等倍のスピードで再生します。

[REC/STOP]キーを押しながら[HOLD]キーを押すと再生がホールドされます。再度、[REC/ STOP]キーを押すと、ホールドは解除されます。

パターン表示時に、動画サンプル再生をするとパターン表示は解除されます。

SAMPLE再生時は、パターン表示はできません。

する

入力したフレーズを[SAMPLE 1]、[SAMPLE 2]キーのそれぞれに録音し、“SAMPLE/PLAY”グループのプログラム（90～99）を選択したときは、再生スピードや逆再生などをタッチ・パッドでコントロールしながら再生できます。

“SAMPLE/PLAY”グループ以外のプログラムを選択したときは、[SAMPLE 1]、[SAMPLE 2]キーを押すとそれぞれに録音したフレーズを再生することができます。 2つのキーにそれぞれ約6秒間のモノラル録音ができます。

電源をオフにすると録音したフレーズは失われます。録音したフレーズを保存することはできません。

録音

1.[REC/STOP]キーを押すと、[REC/STOP]

キーのLEDが点滅し録音待機になります。

2.録音する[SAMPLE 1]、[SAMPLE 2]キーを押します。このときは再生音はでません。

3.[REC/STOP]キーを押すと[REC/STOP]キーのLEDが点灯し録音が開始します。再度[REC/ STOP]キーを押すと録音が終了します。

最大録音時間まで録音すると自動的に録音が終了します。

“SAMPLE/PLAY”グループ以外のプログラム

で、タッチ・パッドを操作しながら録音するとエフェクトのかかった音で録音されます。

オート・レック（AUTO REC）

[INPUT]音声端子に音声を入力すると、自動的に録音を開始させることができます。

1.録音の手順 2.で録音する[SAMPLE 1]、 [SAMPLE 2]キーを押しながら[REC/STOP] キーを押すと、[REC/STOP]キーと[SAMPLE 1]、[SAMPLE 2]キーのLEDが同時に点滅し録音待機状態になります。

2.音声を入力すると、自動的に録音が開始されます。もう一度[REC/STOP]キーを押すと、録音

が終了します。

レバーの位置を“COMBI”のときに、映像エフェクトで“SAMPLE/PLAY”グループのプログラムを選択しているときは、音声と同時に映像も録画することができます。

再生

再生方法は、選択したエフェクト・プログラムによって異なります。

“SAMPLE/PLAY”グループのプログラムの場合

1.“SAMPLE/PLAY”グループのプログラム（90～99）を選択します。

2.再生する[SAMPLE 1]、[SAMPLE 2]キーを押します。このときは再生音はでません。

3.タッチ・パッドを触ると、そのポジションに応じた再生が行われます。