
フレーズの再生方法はプログラムによって違いま す。(→別紙「エフェクト・プログラム・リスト」)
4.再生音の音量を[FX BALANCE]ノブで調節しま す。
[FX BALANCE]ノブをセンターに合わせると再 生音と入力音が1:1で出力されます。ノブを最大 にすると再生時はサンプル音だけが出力され、入 力音は聞こえません。
“SAMPLE/PLAY”グループ以外のプログラムの場合
1.“SAMPLE/PLAY”グループ以外のプログラム を選択します。
2.[SAMPLE 1]、[SAMPLE 2]キーを押すと、録 音したフレーズが等倍のスピードで再生します。 そのまま押しつづけるとループ(繰り返し)再生 します。
音量 を 調 整 す る と き は [SAMPLE 1]、
[SAMPLE 2]キ ー を 押 し な が ら [FX
BALANCE]ノブで調整します。
再生しながらタッチ・パッドを操作すると、再生音 にエフェクトをかけることができます。
[SAMPLE 1]、[SAMPLE 2]キーを押しながら
[HOLD]キーを押すと再生がホールドされます。 再度、[SAMPLE 1]、[SAMPLE 2]キーを押す と、ホールドは解除されます。
14.音声波形や合成パターンを表示
する
音声入力信号または出力音声信号の波形を表示すること ができます。また、映像入力に換えて本機に内蔵されてい るパターンを素材として変化をつけることができます。
パターン表示モードを開始するには
[FUNCTION]キーを押しながら[SAMPLE1] キーを押すと、パターン表示モードになり、 [PROGRAM/BPM]ディスプレイにパターン表 示モードまたはパターン選択番号が点滅表示さ れます。
動画サンプル再生時に、パターン表示をすると動 画の再生は止まります。再度、サンプルを再生す るとパターン表示モードを解除しサンプルが再生 されます。
パターン表示モードを終了するには
タッチ・パッドに触るか、[FUNCTION]キーを押 すか、10秒間操作を行わないと通常の状態に戻 ります。
パターンを表示するには
パ タ ー ン 表 示 モ ード 時 に 、い ず れ か の [PROGRAM MEMORY 1~8]キーを押すと、 そのキーにあらかじめ選択したパターンを呼び 出すことができます。
[SAMPLE1]キーを押すと、最後に選択したパ ターンをオン/オフできます。
パターン表示を解除するには
点灯している[PROGRAM MEMORY 1~8] キーを押すことにより、表示が解除されます。 また、通常動作時にプログラムを変更しても表示 は解除することができます。
[FUNCTION]キーを押しながら、プログラム・ノ ブを回して、プログラムを変更した場合には、表 示は解除されません。
エフェクト素材パターン(40~59)はタッチ・ パッドを操作すると表示します。
パターンを変更するには
パ タ ー ン 表 示 モ ード 時 に い ず れ か の [PROGRAM MEMORY 1~8]キーを押しな がら[PROGRAM/BPM]ノブをまわすと、その キーに割り当てられたパターンを変更できます。 ま た 、そ の キ ー を 選 択し て い る 状 態 で は [PROGRAM/BPM]ノブをまわすだけでパター ンを変更できます。
変更した設定を記憶するには
パターン表示モードで[REC/STOP]キーを1秒 以上押すと、変更した設定を記憶します。このと
きMIDIエディットモードの設定も記憶します。 設定の記憶を行わないで電源を切ると、設定前 の状態になります。
パターン表示をプログラム・チェンジでオフしないように するには
[HOLD]キーを押しながら電源を入れます。この とき[HOLD]キーが一時点燈します。
解除するには
一度、電源を切った後、通常の方法で電源を入れ ます。
パターンの種類
00~39:インポーズ・パターン
入力信号波形を表示したり、タッチ・パッドの位置 情報などを表示するパターンを映像に重ねて表 示します。
インポーズ・パターンは、エフェクトをかけたりサ ンプリングすることはできません。
40~59:エフェクト素材パターン
カラーパターンやイメージデータを表示するパ ターンです。エフェクトの素材として使用するこ とができます。
“SAMPLE/PLAY”グループのプログラムを選
択しているときには、録画中以外には表示するこ とができません。
10