OSM のケーブル接続

GBIC の取り付け

GBIC は、モジュール ポートと光ファイバ ネットワークを接続するために、ギガビット イーサネッ ト ポートに差し込むホットスワップ対応の入出力装置です。2 種類の GBIC 物理モデルを使用でき ます。1 つの GBIC モデルには、GBIC をモジュールに固定するためのロッキング ハンドルが付い ています。もう 1 つの GBIC モデルには、GBIC の両側に 1 つずつクリップが付いています。また、 GBIC には 3 種類の光モデルがあります。3 種類の光モデルの相違は、光ファイバネットワーク上 で送ることのできる光の距離にあります。2 種類の物理モデルを26 に示します。3 種類の光モデ ルを7 に示します。

26 GBIC 物理モデル

51178

7

GBIC 光モデル

 

 

 

 

GBIC

 

製品番号

 

 

短波長(1000BASE-SX

WS-G5484

 

 

長波長 / 長距離(1000BASE-LX/LH

WS-G5486

 

 

超長距離(1000BASE-ZX

WS-G5487

 

 

 

GBIC を取り付ける場合の注意事項は、次のとおりです。

リンク距離が 15.5 マイル(25 km)未満の場合、リンクの両側で、1000 BASE-ZX GBIC の光 ファイバ ネットワークと受信ポートの間に 10 dB のインライン光減衰器を取り付けます。

リンク距離が 15.5 マイル(25 km)を超え、31 マイル(50 km)未満の場合、リンクの両側で、 1000BASE-ZX GBIC の光ファイバ ネットワークと受信ポートの間に 5 dB のインライン光減衰 器を取り付けます。

1000BASE-LX/LH GBIC に直径 62.5 ミクロンの MMF ケーブルを接続する場合は、リンクの送 信側と受信側の両方で、GBIC MMF ケーブルとの間にモード調整パッチコード(シスコ製 品番号:CAB-GELX-625または同等製品)を取り付ける必要があります。リンク距離が 328 フィート(100 m)未満または 984 フィート(300 m)を超える場合は、モード調整パッチコー ドが必要です。

FCC クラスAに適合させる場合、使用できる1000BASE-ZX GBIC はシステム1 台につき最大24 です。

ここでは、GBIC の取り付けおよび取り外し手順について説明します。GBIC の詳細については、

Gigabit Interface Converter Installation Note』を参照してください。

(注) 作業に取りかかる前に、『Site Preparation and Safety Guide』の「Working with Lasers」を参照してく ださい。

GBIC のモデルによって、2 通りの取り付け方法があります。

クリップ付き GBIC を取り付ける場合(p.23

ハンドル付き GBIC を取り付ける場合(p.24

オプティカル サービス モジュール インストレーション ノート

 

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OL-5075-02-J

 

 

 

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Image 22
Cisco Systems 6500 VS, OL-5075-02-J manual Gbic の取り付け, Gbic を取り付ける場合の注意事項は、次のとおりです。