次に、パッド3またはパッド7を押してみましょう。

パッド3またはパッド7ではDelay エフェクトを実行します。

フィルター動作モードのパラメーターは、初期状態では次のように設定されています。

パッド3

フィルター動作モード=スロー

パッド7

フィルター動作モード=クイック

Delay エフェクトとEchoエフェクトは似たようなエフェクト効果を持ちます。 Delay エフェクトのほうが残響音が少なくなりますが、効果はほとんど同じです。

したがって、パッド3/パッド7の効果的な操作方法は、Echoエフェクトのときと同じです。 パッド7の操作は操作例1),操作例2)をご参照ください。

パッド3の操作は操作例3),操作例4)をご参照ください。

さて、ここまでCombo FX機能の操作方法について説明してきましたが、基本操作の説明は以上で終わりです。 Combo FXの使い方をご理解頂けたでしょうか。

パッドの操作方法については例で示した方法に限らずいろいろな操作方法ができます。 お客様自身でいろいろな操作方法を試してみてください。

本資料では、エフェクトの種類をEchoReverbDelayに設定する前提で説明してきましたが、パラメーターを初期状態のままで お使いの場合、以下に示すエフェクトがCombo FX機能でのお勧めのエフェクトです。

BASE PACK

WOLF PACK

BACK PACK

 

Delay

 

Epic Reverb

 

Tape Echo

 

Echo

 

Epic Verb Drop

 

Combo Tape Echo

 

Reverb

 

Brake Echo

 

Twist Echo

 

Pan Delay

 

Combo Fade Echo

 

 

 

 

 

 

 

 

WOLF PACK は無料のエフェクトパックです。ご使用になるには、アクティベートが必要です。

BACK PACK は有料のエフェクトパックです。ご使用になるには、購入およびアクティベートが必要です。

Serato DJ のエフェクトパックについては[7. Serato DJ FX の概要 (24 ページ)] を参照ください

アクティベート方法については[8. Serato DJ FX Activate 方法 (25 ページ)] を参照ください

フィルター動作モードのパラメーターは、初期状態では次のように設定されています。

Pad1 Pad2 Pad3

スロー スロー スロー

FX(1) FX(2) FX(3)

Pad5 Pad6 Pad7

クイック クイック クイック

Combo FX機能で上記以外のエフェクトを使う場合やパラメーターを変更する場合は、次ページ以降の説明をご覧ください。

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