
これでCombo FX機能の下準備ができました。 Combo FXに設定しましょう。
[PAD PLUS ON]ボタンを押下したあと[SLICER]ボタンを押下して、Combo FXに設定します。
Beat Indicator
エフェクトをかける前にFX BEATSの操作について確認しておきましょう。
パッド4またはパッド8を押すと、コンピューター画面のFX
◆FX BEATS 表示はBeat Indicator にも表示されます。
◆FX BEATS の変更はパラメーターボタンでもできます。
エフェクトを上手にかけるにはFX BEATSの設定も重要です。
ここではFX BEATSの設定を、EchoやDelayなどのエフェクトで効果的な「1/2」の設定にします。
コンピューター画面のFX BEATS表示とBeat
次に楽曲をデッキにLOADし、再生します。
いよいよ、ここからCombo FX機能を実行していきます。
まずは、パッド5を押してみましょう。
パッド5を押すと、Echoエフェクトを実行します。
BEATに合わせて好きなタイミングでパッドを押してください。パッドは押したままにします。 パッドを押した瞬間の音がEcho音として残り、楽曲の音量は瞬時に小さくなります。 Echo音だけが繰り返されながら、徐々にEcho音が小さくなっていきます。
パッドから手を離すとエフェクトがオフされ、元の再生状態に戻ります。
Combo FX機能では、パッドを押したときにエフェクトとフィルターが同時にかかるため、楽曲をスムースに減衰させ、 Echo音の効果を強調します。
次に、パッド1を押してみましょう。
パッド1を押すと、パッド5同様にEchoエフェクトを実行します。
パッド1を押したときは、パッド5を押したときに比べると楽曲の音量が小さくなるスピードが遅く、ゆっくりと変化します。 パッド1とパッド5では楽曲の音量が小さくなるスピードが違います。
これは、パッド1とパッド5にプリセットされているフィルター動作モードのパラメーターが違うためです。 フィルター動作モードのパラメーターは、初期状態では次のように設定されています。
パッド1 | フィルター動作モード=スロー |
パッド5 | フィルター動作モード=クイック |
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