冒頭で説明したように、1つのエフェクトにつきパッドが2つずつ割り当てられており、各パッドでは、異なるパラメーターをアサイン できます。
パッド1またはパッド5ではEcho エフェクトを実行しますが、それぞれパラメーターが異なります。
同じエフェクトでもパラメーターが異なると、エフェクトのかかり方も異なり、効果的な操作方法も違ってきます。 ここからはもっと具体的な操作例をWAVE波形を示しながらご説明しましょう。
パッド5を操作するときは、以下の操作例のようにパッドを押すと効果的です。
◆FX BEATS の設定が「1/2 」になっていることを確認し、操作例を実行してください。
Echo
操作例1) 小節の頭から2拍の間だけパッド5押す、これを続けて何度か繰り返す。 楽曲に抑揚が付くようにアレンジすることができます
:パッド5を押すタイミング
操作例2) サビが始まる4拍前からパッド5押す、2拍経過したところでパッド8を押してBEATSを1/2から1/4に切り換える。 サビの直前にブレイクを作るようにアレンジすることができます
サビが始まるところ
BEATS=1/2
BEATS=1/4 |
| :パッド5を押すタイミング |
パッド8を押す |
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パッド1を操作するときは、以下の操作例のようにパッドを押すと効果的です。
◆FX BEATS の設定が「1/2 」になっていることを確認し、操作例を実行してください。
操作例3) 展開が変わる4小節前からパッド1押す、展開が変わる手前のパーカッションが鳴る直前でパッド1から手を離す。 楽曲よりもさらに抑揚が付くようなブレイクにアレンジすることができます
パーカッション音
展開が変わるところ
:パッド1を押すタイミング
操作例4) 次の曲にミックスしたいポイントの2小節前からパッド1押す、ミックスポイントで次の曲を再生。 パッド1を押したまま、CHフェーダーを下げる
Echoをかけながらスムースに次の曲にミックスすることができます ミックスポイント
次の曲を再生 | 手を離す前にCH | |
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| フェーダーを下げる |
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| :パッド1を押すタイミング |
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