5. Trans Pad

パッドを押し続けることで、楽曲の音をBPMに連動したリズムで自動的にカットします。

最初に、Trans Padがどのようにパッドに割り当てられているか見てみましょう。 Trans Padは図5-1のように、パッドごとに拍が割り当てられています。

Hot Cue RollSampler RollCombo FXと異なり、パラメーターボタンで拍を変更することはできません。

Pad1

 

Pad2

Pad3

 

Pad4

 

 

 

 

 

 

 

 

1/16

 

1/8

 

 

1/4

 

1/2

Pad5

 

Pad6

Pad7

 

Pad8

 

 

 

 

 

 

 

1

 

2

 

 

1/3

 

Manual

 

 

5-1

機能の割り当て

実際にTrans Pad機能を使ってみましょう。

[PAD PLUS ON]ボタンを押下したあと[ROLL]ボタンを押下して、Trans Padに設定します。 コントローラーのボタンやLEDが図5-2のようになっていることを確認してください。

Beat Indicator

5-2 Trans Padの初期状態

楽曲をデッキにLOADし、再生します。

Trans Pad機能はチャンネルフェーダーを一番下まで下げているときには動作しません。チャンネルフェーダーを上げた状態で お使いください

では、Trans Pad機能を実行してみましょう。

まずは、パッド5を押してください。パッドは押したままにします。

パッドを押している間、以下のように楽曲のBPMに合わせて1拍周期で「音を出す」、「音をカットする」を繰り返します。 音をカットする期間は1/2拍となります。

パッドから手を離すと、元の再生状態に戻ります。

:パッド5を押すタイミング

カット カット カット カット

1 beat

21