
カメラを屋外に取り付けるとき
ドームケースの防水用ゴムを確実には め込み、カメラ本体とドームケースを しっかり取り付けてください。
カメラ本体に雨などが入らないように、 シーリング材(シリコンシーラントな ど)で次の場所を密閉してください。 ・ カメラ取り付け用ネジ穴(4 か所)
・ 接続口(本体ケースの側面と底面)
CCD 特有の現象
CCD カメラの場合、次のような現象が |
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起きることがありますが、故障ではあ |
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りません。 | 概 |
スミア | 要 |
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高輝度の被写体を写したときに、明る |
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い帯状の縦線 ( 垂直スミア ) がモニター |
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画面に見える現象です。( 下図参照 ) |
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異常や不具合が起きたときは、お買い 上げ店またはソニー業務用製品ご相談 窓口にお問い合わせください。
レーザービームについてのご注意
レーザービームは CCD に損傷を与え ることがあります。レーザービームを
モニター画面
縦に薄く尾を引い たような画像にな る。( 垂直スミア
高輝度の被写体
(電灯、蛍光灯、 太陽、強い反射 光など )
使用した撮影環境では、CCD 表面に レーザービームが照射されないように 充分注意してください。
この現象は、CCD がインターライン転 送方式を採用しているため、フォトセ ンサーの深いところに入った赤外線な どにより誘起された電荷が、レジス ターに転送されるために起こるもので す。
折り返しひずみ
縞模様、線などを写したとき、ギザギ ザのちらつきが見えることがあります。
傷
CCD はフォトセンサー ( 素子 ) が縦横
に並んでできており、フォトセンサー のいずれかに欠陥があると、その部分 だけ画像が写らず、モニター画面に傷 となって見えます ( 実用上支障がない 程度 )。
微小白点
高温時に暗い被写体を写している場合、 画面全体に多数の白点が現れることが あります。
CCD 特有の現象 9JP