SCSI
ド
ラ
イ
バ
の
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ン
ス
ト
|
ル
と
設
定
オプションを選択すると、別のメニューが表示されることもあります。Esc を押せば、いつでも
直前のメニューに戻れます。SCSISelect のデフォルト値に設定を復元する場合は、F6 を押します。
■SCSI ディスクユーティリティの使い方
SCSI ディスクユーティリティにアクセスするには、SCSISelect の起動時に表示されるメニューか
らSCSI Disk Utilities(SCSI ディスクユーティリティ)オプションを選択します。このオプション を選択すると、SCSISelect によってただちに SCSI バスが検索され(取り付けられたデバイスを確 認するため)、すべての SCSI ID と個々の ID に割り当てられたデバイスのリストが表示されます。
特定の ID とデバイスを選択すると、Format Disk(ディスクのフォーマット)オプションと Verify Disk Media(ディスク媒体の検査)オプションを持つ小さいメニューが表示されます。
•Format Disk(ディスクのフォーマット)
このオプションを選択すると、ハードディスクドライブの物理フォーマットを行うためのユー ティリティが起動されます。ほとんどの SCSI ハードディスクドライブは工場からの出荷時に フォーマットされており、再フォーマットする必要はありません。Adaptec Format Disk ユーティ リティは、ほとんどの SCSI ハードディスクドライブと互換性があります。
注意:Format Disk(ディスクのフォーマット)オプションを実行すると、ハードディスクド ライブ上のすべてのデータが消去されます。
•Verify Disk Media(ディスク媒体の検査)
このオプションを選択すると、ハードディスクドライブの媒体に障害がないかどうかを検査す るユーティリティが起動されます。媒体上に不良ブロックが検出されると、それらのブロック を再割り当てするように促すメッセージが表示されます。[Yes]を選択すると、それらの不良ブ ロックが以後使用されなくなります。Esc を押せば、いつでもユーティリティを終了できます。
■SCSISelect ユーティリティの終了
SCSISelect ユーティリティを終了するには、終了を確認するメッセージが表示されるまで Esc を 押します(78xx シリーズのホストアダプタの設定を変更した場合は、変更内容を保存してから終 了するように促すプロンプトが表示されます)。SCSISelect を終了する場合はプロンプトで[Yes] を選択した後、任意のキーを押してシステムをリブートします。SCSISelect で変更した設定は、シ ステムのブート後に有効になります。SCSISelect を終了する準備ができていない場合は、プロン プトで[No]を選択することができます。