SCSI
ド
ラ
イ
バ
の
イ
ン
ス
ト
|
ル
と
設
定
置き換えられるホストアダプタ用のデバイスドライバを必ずしも削除する必要はありませ ん。Windows NT では、ホストアダプタハードウェアの有無が動的に検出されるため、既存の デバイスドライバがインストールされたままであっても特に問題は発生しません。Windows NT が正常にリブートされた後で、デバイスドライバを削除できます。ただし、ブートのたび
に余分なデバイスドライバが存在するという警告メッセージが表示されます。デバイスドラ イバの削除方法については、前項の「ホストアダプタの削除」を参照してください。
2.新しいデバイスドライバがインストールされたら、Windows NT をシャットダウンして、 既存のホストアダプタを置き換えます。
3.システムと Windows NT を再起動します。
元の構成と比べて、ドライブ文字の割り当てが一部変更される場合があります。
◆Windows NT でのトラブルシューティング
Windows NT のブートマネージャには、システム設定情報を最後の正しい状態に戻すための復元ロ ジックが組み込まれています。ホストアダプタの設定を変更した後で Windows NT がブートでき なくなった場合は、次の手順に従って復元を行なってください。
1.最後に正常に動作した後でシステムに加えたハードウェア変更を元に戻します。
2.システムをリブートします。起動時の画面を注意深く見てください。
次のメッセージが表示されたら、スペースバーを押してから次の画面で L キーを押して、画 面の指示に従ってブートを続けます(このブートでは最後の正しい設定情報が使用されま す)。
ここでスペースキーを押すと、前回正常起動時のハードウェアプロファイル/システム構成 の回復メニューが表示されます。
3.システムが正常に動作するようになったら、ハードウェア/ソフトウェア設定情報の変更の 妥当性を検証します。
特に、変更されない既存のシステム構成とのコンフリクトがないか注意してください。
エラーの原因がわからない場合は、弊社に連絡してサポートを受けてください。