■セットアップパスワードの設定
セットアップパスワードは、Setup Password が Not Enabled の場合にのみ設定、変更することがで きます。セットアップパスワードの設定には、Setup Password 項目を強調表示させて、← キーまた
は→ キーを押してください。システムはパスワード入力と確認のプロンプトが表示されます。パ スワードに使用できない文字を指定すると警告音がなります。
メモ:セットアップパスワードとシステムパスワードは同じものを使用できます。
これらのパスワードが異なる場合でも、セットアップパスワードをシステムパスワードの替わり に入力することができますが、システムパスワードは、セットアップパスワードの替わりに使用 することができません。
パスワードの確認が終わると、Setup Password は Enabled に変わります。これ以降は、セットアッ プユーティリティを起動する際に、セットアップパスワードの入力を求められます。
Setup Password への変更はただちに有効になります(リブートは不要です)。
■セットアップパスワードを使用する場合の操作
Setup Password が Enaled に設定されている場合、正しいセットアップパスワードを入力しないと、
System Setup のほとんどを変更できません。
セットアップユーティリティを起動すると、System Setup 画面の 2 ページ目にある Setup Password が強調表示され、パスワードの入力を求められます。
3 回までの入力で正しいパスワードを入力しないと、System Setup 画面は表示されますが、以下の
例外を除いて変更できません。
•Date(日付)、Time(時間)、CPU Speed(CPU 速度)、Num Lock(Num Lock モード)、Speaker
(スピーカ)の各項目は変更できます。
•System Password が Not Enabled で、Password Status が Locked に設定されていない場合は、シス テムパスワードを設定できます(ただし、現在のシステムパスワードを無効にしたり変更した りすることはできません)。
メモ:Password Status と Setup Password を併用すれば、無許可のユーザによる変更に対してシ ステムパスワードを保護できます。詳細については、本章で前述した「Password Status(パス ワードの状態)」を参照してください。
セ
ッ
ト
ア
ッ
プ
ユ
|
テ
ィ
リ
テ
ィ
の
使
い
方
セットアップユーティリティの使い方