Cateye CC-TR100 manual ラップ機能, メモリ計測機能, ・ラップデータの記録, ・ラップデータの確認, ・ラップタイムとスプリットタイム

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計測画面

5秒間

 

LAP

 

ラップの記録時

 

ラップ

 

ナンバー

 

ラップタイム

スプリットタイム

区間平均速度

区間走行距離

交互表示

ラップ機能

・ラップデータの記録

主計測の計測中に計測画面でLAPボタンを押すとラップデータが記録されます。 記録直後はラップナンバーとともに「ラップタイム」/「区間平均速度」と「スプリッ トタイム」/「区間走行距離」が交互に表示されます。

参 考記録可能な最大ラップ数は199ポイントです。

重 要・ラップデータの記録直後(約5秒間)と、ラップデータの確認画面で

LAPボタンを押しても新たなラップは記録しません。

・ラップ数が199ラップ以内であっても、ラップとラップの間隔(ラップ タイム)が100時間(または区間走行距離9999.99 km)を越えると ラップは計測できなくなります。

メモリ計測機能

メモリ計測とは、パソコンで活用するためのデータファイルを作成する機能です。通常の計 測において選択した記録秒間隔(メモリタイミング)で走行速度・心拍数・ケイデンス・走行 距離・走行時間等のデータを記録・保管します。

・メモリ計測がオンの時にはアイコンが点灯します。(初期設定ではオンに設定されてい ます)

・記録したデータはリセット操作を行った時点でデータファイルとして保管されます。

メモリ計測中に記録したラップデータや心拍ゾーン・ケイデンスゾーンの情報も同時に 取り込みます。

・データファイルはメモリの範囲内で最大99ファイルまでメインユニットに保管することが でき、オプションのダウンロードキットまたはパワーユニットを使用してパソコンへ転送で

 

 

 

重 要ラップデータは「メモリ計測」の状態によって扱いが異なります

 

 

 

・「メモリ計測」がオンの時

 

 

 

記録したラップデータはメインユニットの表示で確認できると共に、データ

 

 

 

ファイルに取り込まれます。主計測または全計測データをリセットした時点で

 

 

 

見えなくなりますが、データファイル内に保管され、他のデータと一緒にパソ

 

 

 

コンに転送できます。データファイルを消去しないかぎり使用ラップ数として

 

 

 

カウントされます。ラップの空き領域を作るためにはデータファイルの消去が

 

 

 

必要です。(39ページ「データファイル」参照)

 

 

 

・「メモリ計測」がオフの時

 

 

 

記録したラップデータはメインユニットの表示で確認できます。主計測または

 

 

 

全計測データをリセットすると同時に消去され、使用ラップ数としてカウントさ

 

 

 

れません。パソコンへのデータ転送はできません。

計測画面

 

 

MODE-1

 

・ラップデータの確認

 

+

 

 

 

MODE-2

 

MODE-1ボタン、MODE-2ボタンを同時に押すと記録したラップデータを確認す

ラップ確認画面

 

 

ることができます。

 

 

ラップ確認画面では、まず最新のラップが表示されます。MODE-1またはMODE-

ラップ区間平均

 

 

ナンバー心拍数

 

 

2ボタンで表示データを前後に切り替え各ラップデータを確認します。ラップ確認

区間平均区間消費

 

 

 

 

画面でMODE-1MODE-2を同時に押すと計測画面に戻ります。

ケイデンスカロリー

 

 

ラップタイム

スプリットタイム

参 考・ラップデータが記憶されていない場合はラップ確認画面には切り替

区間平均速度

区間走行距離

交互表示

 

わりません。

 

・記録したラップデータは主計測または全計測のリセット操作を行うと

 

 

 

ラップデータの切り替え

 

消去され(見えなくなり)ます。

 

 

 

・ラップ確認画面で1分間放置すると自動的に計測画面に戻ります。

MODE-1

 

MODE-2

 

 

LAP

LAP

・ラップタイムとスプリットタイム

スタート

ラップタイムとは、LAPボタンが押されたポイントから次にLAPボタンが押される

 

 

ラップタイム

 

 

までのポイント間の経過時間を表します。

1

2

 

スプリットタイムとは、スタートから任意のラップポイントまでのトータルの経過時

スプリットタイム

 

間を表します。

26 CC-TR100

 

 

 

きます。

・オプション「ダウンロードキット」をご利用でない場合

この機能は初期設定でオンに設定されていますが、機能を活用するにはオプションのダ ウンロードキット(またはパワーユニット)とパソコンが必要です。オプションの利用予定 がない場合は不必要にメモリを消費しますので、メニュー画面の「メモリ計測」の設定を オフにしてください。(41 ページ参照)

・オプション「ダウンロードキット(またはパワーユニット)」をご利用 の場合

メモリ計測を行うには次のステップで行います。

メモリ計測の作動とメモリタイミングの設定 41ページ「メモリ計測」参照

データファイル(メモリ残量)の確認・消去 39ページ「データファイル」参照

メモリ計測の実行

・データファイルはメモリ残量が0%になるまで最大99ファイル保管することが可能です。 ・計測中、メモリ残量が0%になるとアイコンが点滅し、これ以上メモリ計測ができな いことを知らせします。新たにメモリ計測を行うには保管しているデータファイルを消去

してください。

・メモリ計測をする前には記録秒間隔(メモリタイミング)の選択とメモリ残量が残って いるかを確認してください。

計測したデータを見る 39ページ「データファイルのチェック」参照

パソコンへの転送42ページ「PCリンク」参照

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Contents 日本語 お願い はじめに本文中のマークの意味(アラートシンボルマーク) マニュアルの読み方メインユニット 正しくご使用いただくために(必ずお読みください)各部の名称と付属品 心拍センサーに関して画面表示について ケイデンスマグネット/ケイデンスセンサーを取り付けます 自転車への取り付けブラケット・HRレシーバーを取り付けメインユニットを装着します ホィールマグネット/速度センサーを取り付けます手元ボタンを取り付けます メインユニットの準備リスタートの場合 心拍センサーの計測テスト 心拍計測機能の使い方心拍センサーを装着する前に 心拍センサーの装着主計測のスタート/ストップ 基本的な操作表示データの切り替え 主計測の機能第2計測 ラップバックライト リセット操作計測データ ディスプレー 1とディスプレー2と3 ラップ画面の表示 ディスプレー5ペース機能 メインユニットの機能心拍ゾーン/ケイデンスゾーン オートモード(オートスタート/ストップ)・ラップデータの確認 ラップ機能メモリ計測機能 ・ラップデータの記録メニュー画面一覧 メインユニットの設定周長切り替え タイヤ周長入力時刻設定 オートモード日付設定 サウンド手元ボタンのボタン1、ボタン2に割り当てる、ボタンの機能を指定できます。 積算距離手入力 手元ボタン計測単位 任意の数値で「積算距離 Odo」を入力することができます。ケイデンスゾーン ・ ケイデンスゾーン滞留時間の確認とケイデンスターゲットの指定・ ケイデンスゾーンの変更 ・ 心拍ゾーンの変更 心拍ゾーン・ 心拍ゾーン滞留時間の確認 ・ ターゲットのオン/オフ計測中は ID番号の確認のみで照合はできません。 心拍センサーIDデータファイル ・データファイルのチェック・メモリタイミングの選択 ・任意のデータファイルの消去メモリ計測 ・全てのデータファイルの消去オンライントルク計測 パワーセレクト・PCオンライン トルク計測安静心拍数の求め方 心拍数管理によるトレーニング選手のためのトレーニング 一般の健康増進のためのトレーニングトラブルと処理 表示上のトラブル操作上のトラブル 心拍センサー 電池の交換交換部品/オプション部品 メインユニットユーザー登録のご案内 製品仕様※タイヤサイズは通常、タイヤ側面に表示されています。 保証規定 タイヤ周長ガイド2年保証:メインユニット/HRレシーバー/心拍センサーのみ タイヤサイズ