
1チェストベルト心拍センサーも使えます
無線式チェストベルト心拍センサーも使えます
耳たぶセンサーでの脈拍検出が困難な方でも正確な心拍数の計測を行なうことができます。
操作ユニットに心拍センサーの受信機が内蔵されており、チェストベルト心拍センサーを追加するだけで 無線計測が可能となります。
重 要 チェストベルト心拍センサーを使用する場合は操作ユニットから脈拍(耳たぶ)センサープラグ を外してください。脈拍(耳たぶ)センサーが接続されているとチェストベルト心拍センサーの 信号を受信できません。
チェストベルト心拍センサーとは
無線式チェストベルト心拍センサーは、病院で使われる心電計の理論を応用し簡素化、小型化したもので す。心電計では数個の電極を身体に貼り付け、その電位差により心電計測を行ないますが、チェストベル ト心拍センサーはベルトに内蔵された2個の電極を身体に当てることで電位差を感知し、より簡単に心臓 の鼓動を検出します。またこれを電波によりコントロールユニットに送信するので、ハードなトレーニングも 可能です。「チェストベルト心拍センサー」は、このチェストベルト(送信機)と操作ユニット内の受信機であ なたの心拍数を受け取り、1分間当たりの脈拍数に演算し表示します。
チェストベルト心拍センサーを装着する前に
警告 ペースメーカーをご使用の方は、絶対にご使用にならないでください。
注意 ・チェストベルト心拍センサーは、胸の中央に装着してください。また、電極ベルトが肌に接触 している必要があります。
・ 計測ミスをなくすために、電極部分に水または心電計用の電解質クリームを塗ってから装着
することをおすすめします。
・ 皮膚の弱い方などは、薄いシャツの上からチェストベルト心拍センサーの電極部分を水で濡
らして装着することもできます。
・ 胸毛が計測を妨害することもあります。
チェストベルト心拍センサーの装着
チェストベルト心拍センサーは次の手順で装着します。
1.胸回りに合わせて装着ベルトの長さを調整してください。
注意 きつく締めすぎると、計測中に苦痛になることがあります。
2.胸の中央部分に装着ベルトのフックを電極ベルトに引っ掛けて取り付けてく ださい。必ず、ベルトの電極部分が身体に密着するようにしてください。
参 考 シャツの上から装着するときは、電極部分を濡らすと効果的です。ま た、冬場皮膚が乾燥しているときは、直接肌に装着した場合でも計測 ミスを起こすことがあります。このようなときも、電極部を濡らしてくだ さい。
3.トランスミッターが胸の中心(アンダーバスト部)になるよう、ベルト全体をず らし調節してください。
参 考 チェストベルト心拍センサーは、リチウム電池を使用しています。リチ ウム電池には寿命がありますので、電池を交換する場合はリファレン ス編51ページ「チェストベルト心拍センサーのメンテナンス」をご覧 ください。
装着ベルト
フック
電極ベルト
電極部分 トランスミッター
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