各項目の補足説明

手ぶれ補正

三脚などでビデオカメラを固定して撮影するときは「手ぶれ補正」を「切」にしてく ださい。「入」のままだと被写体の動きに合わせて必要のない補正を行い、不自然な 映像になることがあります。

手ぶれが大きいとき、コントラスト(明暗差)のほとんどない被写体を撮るとき、映 像をデジタル処理するときは補正できないことがあります。

手ぶれ補正が働かないときは、液晶画面の「 」表示が点滅、または表示が消えます。

5S

5S」では、撮影ボタンを押してから 5 秒たつと自動的にテープが一時停止します。

短いカットの連続したビデオを撮影したいときに便利です。

「アニメ」では、撮影ボタンを押すと 1/8 秒分だけ撮影されます。人形や切り絵など

を少しずつ動かして 1 コマアニメーションを制作するときに使用します。

 

ワイド効果

普通のテレビ(画面比率 4:3)やファインダー、液晶画面で見るときは

ワイド映像は、縦長の映像が映ります。シネマ映像は、上下に黒い帯が入った映像が

映ります。

ワイドテレビで再生するときは

使

ワイドで撮った映像には、ワイド用の識別信号が記録されています。ビデオカメラの

 

S2 AV 入/出力端子とワイドテレビを S AV /編集コードで接続してください。

テレビの S2 端子に接続すると、ワイド、シネマをテレビが自動判別します。テレビ

S1 端子に接続すると、ワイドを自動判別します。テレビ側に S2 または S1 端子

がないときは、S 端子に接続してください。自動判別はできません。ワイドテレビで 見やすい映像に調節してください。(詳細はお使いのワイドテレビの取扱説明書をご 覧ください)。

ビデオデッキでダビングしたワイド映像を再生するときは

ワイド映像になるようにテレビ側でモードを切り替えてください(詳細はお使いのワ イドテレビの取扱説明書をご覧ください)。

ワイド映像とシネマ映像を混在させて撮ったときは

早送り再生中、巻戻し再生中は、ワイド映像とシネマ映像の切り換わりを判別できま せん。

デジタルワイド

デジタルワイドに設定したあと、ズームスイッチを「W」側にスライドさせてください。 ワイドコンバーションレンズを使用しなくても広角側 0.7 倍のワイド撮影ができま す。室内などの狭いところでも、撮影範囲が広がります。またズームが 14 倍(画面 表示 0.7 10 まで)になり、シャッター速度が 1/30 秒になります。

175