暗い場所で撮影する[ナイトアイ]
暗い場所で撮影する、いろいろな方法このビデオカメラには、ナイトアイのほかにも暗い場所で撮影するための機能が あります。夜景など、遠い場所にある被写体を撮影するときにはプログラム AE の「夜景」メニューを使用すれば、映像がザラザラせず、より自 然な感じの映像を記録することができます(RP.110)。薄暗い場所にある被写体を撮影するときにはフルオート設定メニューの「感度アップ」を使用します。(RP.171)。AGC」で撮影した画面は、デジタル映像を処理して実際よりも明るい映像を記録します。ただし、映像がザラザラした感じになります。「オート」で撮影した画面は、自動的にシャッタースピードを調節して、実際よ りも明るい映像を記録します。ただし、被写体の動きは多少不自然になります。ビデオまたは静止画を撮影するときは別売のビデオライト(VL-V3)を点灯させると、被写体を明るく撮影できます。静止画を撮影するときは別売のビデオフラッシュ(VL-F3)を発光させると、被写体を明るく撮影でき ます。

メモ

ナイトアイ使用中は、別売のビデオフラッシュ(VL-F3)は使用できません。別売のラ イト(VL-L3)は、ライトのスイッチを「オート」に設定しても暗い場所で点灯し ません。

ナイトアイ LED を点灯させたくないときは、マニュアル設定メニューで「ナイトア イ LED」を「切」に設定してください(RP.174)。

ナイトアイ機能を有効にした場合、暗い場所では被写体がブレて撮影されることがあ ります。また、ピントが合いにくくなります。ブレを防ぐためにビデオカメラを三脚 などで固定し(RP.69)、ピントを手動で合わせて(RP.102)撮影してください。

ナイトアイ LED が点灯しているときは、画面の四隅(特に右上の隅)と周辺部が暗く なります。ズーム機能を使い(RP.48)、被写体を画面の中央にとらえて撮影する ことをお勧めします。

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