撮影する
上手に撮るコツはビデオカメラを動かさない
安定した映像を撮るためのコツは、画面に 映っている人が動いてもビデオカメラは 動かさないことです。左右に動くものを撮影したいときは水平 に、高さのあるものは垂直にゆっくり動 かします。そのときのコツは、撮り始め と撮り終わりでカメラをピタッと止める ことです。
カメラリハーサルを行う
リハーサル撮影を始める前にカメラリハーサルをし て、ビデオカメラの操作に慣れておきまし ょう。どのタイミングでどんな操作をす るかシナリオを書いておくことで、本番の 撮影がスムーズになります。
また、周りの明るさや被写体との距離など も事前にチェックして、それぞれ適切な状 態で撮影できるように準備しておきます。いろいろなアングルで撮影する
正面からだけでなくいろいろなアングル で撮影すると、同じ被写体でも印象の違う 映像を撮影できます。液晶画面の傾きを、 見やすいように調節してください。また、液晶画面を 180° 回転させて画面を 被写体に見せながら撮影すると、より生き 生きとした表情を撮影できます。
| 対面撮影 |
メモ | • 対面撮影中には、ファインダーを引き出せばファインダーにも映像が表示されます。 |
•対面撮影中の液晶画面の映像は鏡に映ったように左右が反転しますが、撮影したビデ オは左右が反転しません。
•対面撮影中のファインダーや液晶画面上の表示は簡略化されます。テープ走行表示と、 ビデオカメラにトラブルが生じたときの警告表示のみ表示します。
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