機能解説

省電力機能(パワーセーブ機能)
本機は、VESANUTEKおよびENERGY STARのパワー

セービングガイドラインに対応しています。アナログ入力

ではDPMS (Display Power Management Standard)、 デジタル入力ではDMPM (DVI Digital Monitor Power

Management) に対応しているコンピュータやグラ

フィックボードにつなぐと、操作をしていないときは自動 的に次のような省電力状態になります。

 

本機の状態

消費電力

1(電源)ランプ

 

通常動作時

38W(最大)

緑点灯

 

 

SDM-E76A/

 

 

 

SDM-E76D

 

 

 

44W(最大)

 

 

 

SDM-E96A/

 

 

 

SDM-E96D

 

 

 

 

 

 

アクティブオフ*

1.0 W(最大)

オレンジ点灯

(ディープスリープ)**

 

 

 

 

 

 

(電源):切

1.0 W(最大)

消灯

 

 

 

 

*コンピュータが省電力状態になると、信号が入力されなくなる

ため、アクティブオフ状態になる前に「NO INPUT SIGNAL」と

表示が出ます。約5秒後、本機も省電力状態になります。

**「ディープスリープ」は、EPAEnvironmental Protection

Agency)の定めた待機時の消費電力抑制状態です。

自動画質調整機能

(アナログRGB信号のみ)

本機は、信号を受信したときに、自動的に画像の位置 と鮮明さ(フェーズ/ピッチ)を調整して、最適な画像 を表示します。

お買い上げ時に設定されている表示モード

本機には、入力信号に合わせて最適な画質で表示できるよ うに、代表的な表示モードがお買い上げ時に設定されてい ます。信号が表示モードと同じであれば、自動的にあらか じめ設定された最適な調整値で表示されます。

表示モード以外の信号のときは

下記の周波数の間であれば、信号をはじめて受信したとき に自動画質調整機能が働いて、きれいな画像を表示しま す。

水平周波数:28–80 kHz垂直周波数:56–75 Hz

信号をはじめて受信したときには、画面表示までに通常よ り時間がかかることがありますが、この調整値は自動的に 本機に記憶され、次からは表示モードの信号と同様に動作 するようになります。

ご注意(SDM-E76D/SDM-E96Dのみ)

INPUT1DVI-D入力端子のデジタルRGB信号は、調整不要 です。

オート調整を「オフ」に設定しているときに、手動で フェーズやピッチ、画像の位置を調整したときは

入力信号によって自動調整機能だけでは完全に調整でき ないときは、手動で調整できます(12ページ)。手動で調整 すると、すべての表示モードにおいて、手動で調整した調 整値がユーザーモードとして記憶され、同じ信号が入力さ れるたびに、その調整値が選ばれるようになります。

ご注意

自動画質調整機能が働いている間は、1(電源)スイッチ以外は 操作できません。

調整中に画像がちらつくことがありますが故障ではありませ ん。調整終了するまでしばらくお待ちください。

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