6.接写、複写撮影
撮影の際は特にカメラブレに注意してください。カメラブレを防ぐ方法として、しっかりとした三脚を用い、ケーブルレリーズ、またはリモートコードを併用す Jp ることをおすすめします。接写撮影では、一般に被写界深度が著しく浅くなりま
すので、奥行きのある被写体の撮影では、絞りを十分絞って、露出時間を長くす るようにしてください。また、写したい部分をフィルム面と平行に置くことなど の注意も必要です。
●クローズアップレンズを使用する場合は、マニュアルフォーカスで撮影してく ださい。
クローズアップレンズ |
| 撮影倍率 | 被写界面積(cm) | 撮影距離(cm) | |
No. 5T | 1 |
| ―1.22 | 15.0×22.5―1.97×2.95 | 82.4―28.1 |
/ | |||||
|
| 6.3 |
|
|
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No. 6T | 1 |
| ―1.44 | 8.0×12.0―1.67×2.5 | 49.8―26.1 |
/ | |||||
|
| 3.3 |
|
|
|
No. 5T + 6T | 1 |
| ―1.65 | 5.24×7.86―1.45×2.18 | 38.1―24.3 |
/ | |||||
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| 2.2 |
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7.絞り値の設定
絞り値は、カメラ側で設定してください。
8.バヨネットフードHB-38の取り付け、取り外し
■取り付け方
レンズ先端のフード着脱指標4とフード取り付 け指標( 、2ヶ所のいずれか)2を合わせ
て、時計回りにカチッと音がするまでフード1 を回転させ、確実に取り付けます。
●フード着脱指標4とフードセット指標( )
3が合っていることを確認してください。
●フードが正しく取り付けられないと撮影画面 にケラレを生じますのでご注意ください。
●フード先端を強くつかむと着脱が困難になり ます。着脱の際は、フードの根元(フード取 り付け指標部分)付近を持って回転させてく ださい。
●収納時はフードを逆向きにしてレンズに取り 付けることができます。
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