7. Select Source Hard Drive(ソースハードドライブの選択)画面で移行元のハードドライブをダブルクリックし、次へ をクリックします。
8. Select Member Hard Drive(メンバーハードドライブの選択)画面で、2 台または 3 台のドライブをダブルクリックして、構成内で使用するメンバードライブを選択し、次へ をクリックしま
す。
9. Specify Volume Size(ボリュームサイズの指定)画面で、希望するボリュームサイズを選択し、次へ をクリックします。
10. 移行を開始するには 完了 をクリックし、内容の修正を行うには 戻る をクリックします。 移行プロセス中もコンピュータは通常どおりに使用できます。
スペアハードドライブの作成
スペアハードドライブは、RAID レベル 1 構成で作成できます。 スペアハードドライブはオペレーティングシステムからは認識できませんが、Disk Manager または Intel RAID Option ROM ユー
ティリティを使うと表示されます。 RAID レベル 1 構成のメンバーディスクに障害が発生すると、コンピュータは故障したメンバーの交換ディスクとしてスペアドライブを使用し、ミラー構成を自動的に再構
築します。
ドライブをスペアハードドライブに指定するには、次の手順を実行します。
1. スタート ボタンをクリックし、プログラム® Intel(R) Matrix Storage Manager® Intel Matrix Storage Console の順にポイントして、Intel Storage Utility を起動します。
2. スペアハードドライブに指定するハードドライブを右クリックします。
3. Mark as Spare(スペアに指定)をクリックします。
スペアハードドライブのスペア指定を解除するには、次の手順を実行します。
1. スペアハードドライブのアイコンを右クリックします。
2. Reset Hard Drive to Non-RAID(ハードドライブを非 RAID にリセットする)をクリックします。
劣化した RAID レベル 1 または 5 構成の再構築
スペアハードドライブがないコンピュータで RAID レベル 1 または 5 ボリュームの劣化が報告された場合は、コンピュータの冗長性ミラーを新しいハードドライブに手動で再構築できます。
1. スタート ボタンをクリックし、プログラム® Intel(R) Matrix Storage Manager® Intel Matrix Storage Console の順にポイントして、Intel Storage Utility を起動します。
2. RAID レベル 1 または 5 ボリュームの再構築に使用する利用可能なハードドライブを右クリックし、Rebuild to this Disk(このディスクに再構築する)をクリックします。
3. RAID レベル 1 または 5 ボリュームの再構築中もコンピュータは使用できます。
Intel®RAID Option ROM ユーティリティを使用してコンピュータを RAID 用に構成する方法
RAID レベル 0 構成の作成
1. コンピュータを RAID 有効モードに設定します(「コンピュータを RAID 有効モードに設定する方法」を参照)。
2. Intel RAID Option ROM ユーティリティの起動を求めるプロンプトが表示されたら、<Ctrl><i> を押します。
3. 上下矢印キーを押して RAID ボリュームの作成 をハイライト表示し、<Enter> を押します。
4. RAID ボリュームの名前を入力するか、デフォルトをそのまま使用し、<Enter> を押します。
注意: 手順10 で、メンバードライブに格納されているデータはすべて削除されます。
注意: スペアハードドライブは、それがサポートする RAID 構成に使われている 2 台のドライブのうちの大きい方と少なくとも同じサイズである必要があります。 そうでないと、スペアハードドラ
イブは機能しません。 RAID ユーティリティは、ユーザーが選択したドライブのサイズが十分かどうかの通知を行いません。
注意: 以下の手順で RAID 構成を作成すると、お使いのハードドライブ上のデータはすべて消去されます。 続行する前に、必要なデータのバックアップを行ってください。
注意: 次の手順は、オペレーティングシステムの再インストールを行う場合にのみ実行してください。 次の手順は、既存のストレージ構成を RAID レベル 0 構成に移行する目的では使用しな
いでください。
注意: 以下の手順で RAID 構成を作成すると、お使いのハードドライブ上のデータはすべて消去されます。 続行する前に、必要なデータのバックアップを行ってください。