SoundManager(Mac OS 9.x)
SoundManager ドライバでは、本来 Macintosh 本体か
ら出力されているサウンド(システムサウンド等)や、 SoundManager 対応アプリケーションのサウンド入出
力 を DELTA Audiophile 2496 で 行 う こ と が で き ま す。 SoundManager ドライバは、DELTA Audiophile 2496 の 2ch(ステレオ)の入出力しか同時に使用できない制限 があります。また、Mac OS 9.x の制限でサンプリングレー トは最高で 44.1kHz までしか使用できません。
※以下は、オーディオ入出力ポートを直接選択する機 能を備えていないアプリケーション(iTunes や Apple DVD Player)で DELTA Audiophile 2496 を使用する設 定方法です。オーディオ入出力ポートを直接選択する 機能を備えているアプリケーションの場合には、アプ リケーションのユーザーズガイドを参照して、DELTA Audiophile 2496 の入出力ポートを選択して下さい。
1.入力機器として使用するには、Apple メニュー > コン トロールパネル > “サウンド” を選びます。
2.サウンドコントロールパネルの“入力”タブを選び、“サ
ウンド入力装置の選択” にて、DELTA Audiophile 2496
を選びます。
3.コントロールパネル・ソフトウェアの HW Settings > SoundManager I/O > “Input” にて、使用する入力ポー トを選びます。
※SoundManager ドライバでは、入力ポートに Monitor Mixer を選ぶことはできません。
1.出力機器として使用するには、Apple メニュー > コン トロールパネル > “サウンド” を選びます。
2.サウンドコントロールパネルの “出力” タブを選び、
“サウンド出力装置の選択” にて、DELTA Audiophile 2496 を選びます。
3.コントロールパネル・ソフトウェアの HW Settings > SoundManager I/O > “Output” にて、使用する出力ポー トを選びます。
ASIO 1/2(Mac OS 9.x)
ASIO 1/2(Audio Stream Input Output)は、Cubase VST と
オーディオハードウェアとの間の汎用オーディオインタ フェース(コネクター)として Steinberg 社が開発した テクノロジーで、Macintosh & Windows 環境で幅広くサ ポートされており低レイテンシーが特徴です。
Mac OS 9.x の ASIO 対応アプリケーションには、ASIO ド ライバをインストールする “ASIO Drivers” フォルダが 用意されています。ASIO ドライバでは、Logic Audio・
Nuendo・CUBASE VST・Digital Performer 等の ASIO 対応 アプリケーションで DELTA Audiophile 2496 の殆どの性 能を発揮することが可能になります。DELTA Audiophile 2496 ASIO ドライバを “ASIO Drivers” フォルダーへコピー
します。
1.Mac OS 9.x の ASIO ドライバのインストール後、オー ディオアプリケーションのオーディオ設定にて“DELTA Audiophile 2496 ASIO” を選びます。
※ DELTA Audiophile 2496 に付属する ASIO ドライバは、
16 | DELTA Audiophile 2496 User's Guide : Chapter 3 |