第 4 章 オプションの取り付け
この章では、サーバーにハードウェア・オプションを追加するのに必要な詳細手順 を説明します。
取り付けのガイドライン
サーバーにオプションを取り付ける前に、次の説明をお読みください。
v119 ページの『安全上の注意』、および 26 ページの『静電気に敏感な部品の取 り扱い』に示されているガイドラインをお読みください。この情報は、サーバー とオプションを安全に取り扱うために役立ちます。
vオプションの取り付けで、サーバーの内部に触れる必要がある場合は、サーバー を横にするとやりやすい場合があります。
vサーバー、モニター、およびサーバーに接続するその他の装置用に適切な数の正 しく接地された電源コンセントがあることを確認してください。
vディスク・ドライブの内容を変更する前に、重要なデータはすべてバックアップ してください。
v小型のマイナス・ドライバーを用意してください。
vホット・スワップ・ドライブまたはホット・プラグのユニバーサル・シリアル・ バス (USB) 装置を取り付けたり交換する場合は、サーバーの電源を切る必要はあ りません。
vコンポーネント上の青色はタッチ・ポイントを示しています。コンポーネントの タッチ・ポイントをつかんで、コンポーネントをサーバーから取り出したり、サ ーバーに取り付けたり、ラッチを閉じたりできます。
vコンポーネント上のオレンジ色、あるいはコンポーネント上またはコンポーネン ト近くのオレンジ色は、そのコンポーネントがホット・スワップ可能であること を示しています。つまり、サーバーとオペレーティング・システムがホット・ス ワップ機能をサポートしている場合、サーバー実行中にそのコンポーネントを取 り外したり取り付けたりできることを意味します。 (オレンジ色は、ホット・ス ワップ・コンポーネントのタッチ・ポイントを示すこともあります。) コンポー ネントの取り外しや取り付けを行う前に実行する必要がある追加手順について は、特定のホット・スワップ・コンポーネントの取り外しまたは取り付け手順を 参照してください。
vサーバーがサポートするオプションのリストについては、 http://www.ibm.com/pc/us/compat/ を参照してください。
システムの信頼性に関するガイドライン
適切な冷却およびシステム信頼性を確保するために、次のことを確認してくださ い。
v各ドライブ・ベイには、ドライブまたはフィラー・パネルを取り付け、電磁適合 性 (EMC) シールドをその中に取り付けます。
vサーバー冷却システムが正しく機能できるようにするためにサーバーの回りに十 分なスペースを確保してあること。サーバーの前部と後部の回りに約 50 mm の 空いたスペースが残っている。ファンの前面には物を置かないでください。適切
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