IBM manual XSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド

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vサーバーに事前取り付けされたドライブには、電源ケーブルと信号ケーブルが接 続されてきます。ドライブを取り替える場合は、接続するケーブルとドライブを 覚えておいてください。

vドライブを取り付けるときは、いずれかの信号ケーブル・ドライブ・コネクター がドライブに接続されており、かつ信号ケーブルのもう一方の端にあるコネクタ ーがシステム・ボードに接続されていることを確認します。

vケーブル上に IDE 装置が 1 つだけある場合は、それをマスター装置として設定 する必要があります。

v単一ケーブル上で 2 つの IDE 装置が使用される場合は、一方をマスター装置と して指定し、もう一方を従属装置として指定する必要があります。それ以外の場 合は、サーバーは一部の IDE 装置を認識しないことがあります。マスターおよび 従属の指定は、各 IDE 装置上のスイッチまたはジャンパー設定によって決定され ます。

以下のケーブルが用意されています。

v電源ケーブル: 4 線の電源ケーブルは、ドライブを電源機構に接続します。これ らのケーブルの端には、異なるドライブに接続できるプラスチック・コネクター があります。これらのコネクターはサイズが異なります。 4 線の電源ケーブルま たは Serial ATA 電源ケーブルのいずれかを Serial ATA 装置に使用します。た だし、両方を同時に使用しないでください (どちらか一方を使用します)

v信号ケーブル: 信号ケーブルは、通常、フラット・ケーブル (リボン・ケーブルと も呼ばれる) であり、パラレル IDESerial ATASCSI、およびディスケット・ ドライブをシステム・ボードに接続します。 2 つまたは 3 つのタイプの信号ケ ーブルにはサーバーが付属しています。

IDE: 幅が広い方の IDE 信号ケーブルには、3 つのコネクターがあります。こ れらのコネクターの 1 つはドライブに接続され、1 つはスペアであり、3 番 目はシステム・ボード上のプライマリーまたはセカンダリー IDE コネクター に接続されます。スペアのコネクターを使用して、追加の IDE ドライブをサ ーバーに接続することができます。

CD-ROMドライブは、ATA 100 信号ケーブルに接続されます。 ATA 100 信 号ケーブルは、色分けされています。青色のコネクターは、システム・ボード に接続されます。黒色のコネクターは、マスター IDE 装置に接続されます。 グレーのミドル・コネクターは、従属 IDE 装置に接続されます。

ディスケット・ドライブ: 幅の狭い方の信号ケーブルには、2 つのコネクター があります。 1 つはディスケット・ドライブに接続され、もう一方はシステ ム・ボード上のコネクター (FDD1) に接続されます。

Serial ATA (SATA): 幅の狭い方の黒色の信号ケーブルには、2 つのコネクタ ーがあります。 1 つのコネクターは Serial ATA ドライブに接続され、他のコ ネクターはシステム・ボード上のコネクターに接続されます。各 Serial ATA ドライブにはケーブルが付属しています。追加の Serial ATA ドライブを取り 付ける場合は、もう 1 本ケーブルが必要です。

3 番目と 4 番目の SATA ドライブを追加するためにオプションの ServeRAID

7t S-ATAコントローラーを取り付ける場合は、4 台の SATA ドライブをすべ て、システム・ボードではなく ServeRAID 7t S-ATAコントローラーに接続し

48xSeries 206 Type 8482: ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド

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Contents ERserver Page ERserver Copyright IBM Japan 重要な安全上の注意 本書についてオンライン・サポート Iv xSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド 前面図 背面図 Vi xSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド 109 Viii xSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド 章 一般情報 関連資料本書で使用される注記 機能および仕様 機能および仕様サーバーのコントロール・ボタン、LED、および電源 前面図USB ポート 背面図 USB 2 コネクターサーバーの電源機構 サーバーの電源オンXSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド Configuration/Setup ユーティリティー・プログラム 章 サーバーの構成Configuration/Setup ユーティリティー・プログラムの使用 ServeRAID マネージャーの使用 XSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド 章 診断 一般チェックアウト001 is the Server Part of a Cluster サーバーはクラスターの一部 003 did the Diagnostic Programs Start 診断プログラムは開始しま 診断ツールの概要Post ビープ音コード パワーオン・セルフテストPost エラー・メッセージ 診断プログラムとエラー・メッセージ テキスト・メッセージ診断プログラムのダウンロード 診断プログラムの開始とテスト・ログの表示診断エラー・メッセージ表 IBM 拡張診断 CD を CD-ROM ドライブに挿入します。小規模コンピューター・システム・インターフェース Scsi メッセージ 一部のモデル エラー図表診断 LED Bios コードの更新 POST/BIOS 更新障害からのリカバリーXSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド なくしたパスワードまたは忘れたパスワードの消去 Cmos メモリーの消 去 電源チェックアウト 取り付けのガイドライン 章 オプションの取り付けシステムの信頼性に関するガイドライン 静電気に敏感な部品の取り扱い XSeries 206 Type 8482 サーバーの主なコンポーネント サイド・カバーの取り外し ベゼルの取り外し サポート・ブラケットの取り外しと取り付け メモリー・モジュールの取り付け Dimm ドライブの取り付け CD-ROM、CD-RW、またはDVD/CD-RW コンボXSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド ベイ 2 またはベイ 4 へのドライブの取り付け XSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド 章 オプションの取り付け ベイ 2 での CD-ROMドライブの取り替え ベイ 3 でのディスケット・ドライブの取り替え ベイ 5、6、または 7 でのホット・スワップ Scsi ハード・ディスクの取 り付け 章 オプションの取り付け XSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド ホット・スワップ・ハード・ディスクの Scsi ID ベイ 4、5、6、または 7 での非ホット・スワップ Scsi ハード・ディスク の取り付けXSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド 章 オプションの取り付け ベイ 5、6、または 7 での単純スワップ Serial ATA ハード・ディスクの 取り付け 内蔵ドライブの電源ケーブルおよび信号ケーブル XSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド アダプターの取り付け 64 ビット PCI-X スロット 1 および 2 は、3.3 V シグナル PCI または PCI-XXSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド 章 オプションの取り付け オプションの Scsi アダプターの配線 セキュリティー・ロープ・クリップの取り付け バッテリーの交換 次の行為は絶対にしないでください。 ベゼルの交換 取り付け作業の完了サイド・カバーの交換 ケーブルの接続 サーバー構成の更新外付けオプションの接続 ラックへのサーバーの取り付け章 入出力コネクター 個の Ultra320 Scsi 一部のモデルキーボード・コネクター 補助装置 ポインティング・デバイス コネクターイーサネット RJ-45コネクター パラレル・コネクターシリアル・コネクター Ultra320 Scsi コネクターユニバーサル・シリアル・バス・コネクター 章 入出力コネクター ビデオ・コネクター 章 現場交換可能ユニット ハード・ディスク・バックプレーン 章 現場交換可能ユニット Scsi ミニ PCI-X アダプター リア・ファン コントロール・パネル・アセンブリー 章 現場交換可能ユニット フロント USB コネクター・アセンブリー 電源機構 マイクロプロセッサーおよびファン・シンク 章 現場交換可能ユニット XSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド システム・ボード システム・ボードのオプション・コネクターシステム・ボードの内部コネクター システム・ボードの外部コネクター システム・ボード LED システム・ボードのスイッチとジャンパーシステム・ボードの取り外し XSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド 章 現場交換可能ユニット XSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド 症状対 FRU 対応表 ビープ音の症状 Post の正常完了後のビープ音 1 回は、サーバーが正常に機能していることを示し ます。DIMM。 ビープ音が鳴らない症状 Post エラー・コード176 962 8603 診断エラー・コード XXX-015XXX-00N 217-198-XXX LED Configuration/Setup ユーティリティー・プログラムで、CD-ROM ドライブが エラー症状CRU/FRU の故障 DIMM。 Configuration/Setup ユーティリティー・プログラムの「Start Options」で「Boot FRU/処置 「ServerProven」リストを参照。 Ctrl+Alt+Delete を押します。 FRU/処置 サービス・プロセッサーのエラー・コード ServeRAID エラー・コード4xxx から 5xxx コード Dram エラー Post Ispr エラー手順 Scsi ID 続き Scsi エラー・コード 未解決問題 メモリー 最小 256 MB Dimm 2 個Bios レベル 問題判別のヒント章 部品リスト、Type システム CRU/FRUキーボード CRU CRU 番号電源コード CRU IBM 電源コード部品 使用される国または地域 XSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド 電話をする前に 付録 A. ヘルプおよび技術援助の入手資料の使用 WWW を使用してヘルプと情報を入手する方法 ソフトウェアのサービスおよびサポート ハードウェアのサービスおよびサポート 安全上の注意 付録 B. 関連した保守情報一般的な安全について 電気に関する安全について 安全点検ガイド 静電気の放電に敏感な部品の取り扱い 接地要件 XSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド 100 C 華氏 212 度 以上に加熱 ≥18 kg ≥32 kg ≥55 kg ラックに装着された装置の上には 82 kg を超えるものは置かないでください。 XSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド 付録 C. 特記事項 当版に関する特記事項重要事項 Eserver製品のリサイクルと廃棄 バッテリーのリサイクルと廃棄 電磁波放出の注記 情報処理装置等電波障害自主規制協議会 Vcci 表示 [カ行] [ア行][サ行] [タ行] SCSI、配線要件 62 状況 LED[ハ行] [ナ行][マ行] [ヤ行] [ラ行]互換オプション XSeries 206 Type 8482 ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド
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