Cisco Systems 3.1 Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイントの外部アンテナと内部アンテナ, 外部アンテナ コネクタ, アンテナのセクター化

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Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイントの外部アンテナと内部アンテナ

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概要

Lightweight アクセス ポイント

Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイントの外部アンテナと内部アンテナ

Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイントの筐体には、1 つの 802.11a または 802.11b/g 無 線、4 つの高ゲイン アンテナ(802.11a 802.11b/g それぞれ 2 つ)が装備されています。これらは、 別々に有効または無効にして、180 度のセクター化カバレッジ領域または 360 度の全方向性カバ レッジ領域を生成することができます。

(注) Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイントでは、FCC 要件に違反して、機器を操作するユー ザの権利が無効になることがないように、付属している内部アンテナまたは外部アンテナを使用し てください。

無線 LAN オペレータは、Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイントの内部アンテナ ペアの いずれか 1 つを無効にすれば、180 度のセクター化カバレッジ領域を生成することができます。た とえば、ビルディング内部のみにカバレッジが求められる屋外壁面取り付け場所や、ある一定の領 域で 2 倍のクライアントを許可できるバックツーバック配置で、この機能は役立ちます。

アンテナ パターンは、付録 E 1000 シリーズ アクセス ポイントのアンテナ パターン」を参照し てください。

外部アンテナ コネクタ

AP1020 および AP1030 Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイントには、オスの逆極性 TNC ジャックが装備されており、これは付属している外部方向アンテナまたは高ゲイン アンテナを設置 する際に必要となります。外部アンテナ オプションを使用すると、Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイントのアンテナをより柔軟に配置できます。

(注) AP1010 Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイントは内部高ゲイン アンテナに限定して使 用するよう設計されているため、外部アンテナ用ジャックは付いていません。

802.11b/g 2.4GHz Left 外部アンテナ コネクタは、内部 Side A アンテナに対応し、2.4GHz Right 外部アンテナ コネクタは、内部 Side B アンテナに対応しています。802.11b/g ダイバーシティを有 効にした場合、Left 外部アンテナや Side A 内部アンテナは、Right 外部アンテナや Side B 内部アン テナと異なることに注意してください。

また、802.11a 5GHz Left 外部アンテナ コネクタは、内部アンテナとは分離しており、802.11a の 送受信パスにダイバーシティを追加することにも注意してください。外部 802.11a アンテナは、FCC 規制領域で認可されていませんが、他の国での使用が認可される可能性があります。

アンテナのセクター化

Cisco WLAN Solution は、アンテナのセクター化をサポートしています。これは、所定の空間で、ク ライアント数やクライアントのスループットを増大させるときに使用できます。設置担当者が 2

Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセスポイントをバックツーバックで取り付けて、ネットワー ク オペレータが両方のアクセス ポイントの 2 つ目のアンテナを無効にすると、2 つのセクターを持 つ 360 度のカバレッジ領域を作成できます。

 

Cisco Wireless LAN Solution 3.1 製品ガイド

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Cisco Systems 3.1 manual Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイントの外部アンテナと内部アンテナ, 外部アンテナ コネクタ, アンテナのセクター化