Cisco Systems 3.1 Autonomous アクセス ポイントの Lightweight モードへの変換, Lightweight モードから Autonomous モードへの復帰

Models: 3.1

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Autonomous アクセス ポイントの Lightweight モードへの変換

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概要

Autonomous アクセス ポイントの Lightweight モードへの変換

Autonomous アクセス ポイントの Lightweight モードへの変換

アップグレード変換ツールを使用して、Autonomous Cisco Aironet 1130AG1200 および 1240AG シ リーズ アクセス ポイントを Lightweight モードに変換することができます。これらのいずれかのア クセス ポイントを Lightweight モードに変換した場合、アクセス ポイントは無線 LAN コントロー ラと通信し、コントローラから設定とソフトウェア イメージを受信します。

Autonomous アクセス ポイントを Lightweight モードに変換する詳しい手順は、次のドキュメントを 参照してください。

Release Notes for Cisco Aironet 1130AG, 1200, and 1240AG Series Access Points for Cisco IOS Release 12.3(7)JX

Application Note: Upgrading Autonomous Cisco Aironet Access Points to Lightweight Mode

Lightweight モードに変換したアクセス ポイントの使用に関するガイドライン

Autonomous アクセス ポイントを Lightweight モードに変換した場合に留意すべきガイドラインを次 に示します。

変換したアクセス ポイントは、2006 および 4400 コントローラのみをサポートします。 Autonomous アクセス ポイントを Lightweight モードに変換した場合、アクセス ポイントはCisco 2006 シリーズ無線 LAN コントローラおよび 4400 シリーズ コントローラとのみ通信できます。 Cisco IOS ソフトウェアを実行するアクセス ポイントをサポートするのに必要なメモリが足り ないため、Cisco 4100 シリーズ、Airespace 4012 シリーズ、および Airespace 4024 シリーズ コン トローラはサポートされません。

Lightweight モードに変換したアクセス ポイントは、Wireless Domain ServiceWDS; 無線ドメイ ン サービス)をサポートしません。変換したアクセス ポイントは、Cisco 無線 LAN コントロー ラとのみ通信し、WDS デバイスとは通信できません。ただし、アクセス ポイントがコントロー ラにアソシエートする際、コントローラが WDS に相当する機能を提供します。

LWAPP モードに変換したアクセス ポイントは、無線ごとに 8 BSSID とアクセス ポイント ごとに合計 8 の無線 LAN をサポートします(Cisco 1000 シリーズ アクセス ポイントは、無線 ごとに 16 BSSID とアクセス ポイントごとに 16 の無線 LAN をサポートします)。変換した アクセス ポイントがコントローラにアソシエートすると、1 から 8 ID を持つ無線 LAN のみ がアクセス ポイントにプッシュされます。

Lightweight モードに変換したアクセス ポイントは、レイヤ 2 LWAPP をサポートしません。 Lightweight モードに変換されたアクセス ポイントは、DHCPDNS、または IP サブネット ブ ロードキャストを使用して IP アドレスを取得し、コントローラを検出する必要があります。

アクセス ポイントが Lightweight モードに変換された後、コンソール ポートは装置への読み取 り専用アクセスを提供します。

Lightweight モードから Autonomous モードへの復帰

アップグレード ツールで Autonomous アクセス ポイントを Lightweight モードに変換した後、 Autonomous モードをサポートする Cisco IOS リリース(Cisco IOS リリース 12.3(7)JA 以前)をロー ドすることによって、アクセス ポイントを Lightweight 装置から Autonomous 装置に戻すことができ ます。アクセス ポイントがコントローラにアソシエートされている場合、コントローラを使用して Cisco IOS リリースをロードすることができます。アクセス ポイントがコントローラにアソシエー トされていない場合、TFTP を使用して Cisco IOS リリースをロードすることができます。いずれの 方法でも、ロードする Cisco IOS リリースを含む TFTP サーバにアクセス ポイントがアクセスでき なければなりません。

 

Cisco Wireless LAN Solution 3.1 製品ガイド

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Cisco Systems 3.1 manual Autonomous アクセス ポイントの Lightweight モードへの変換, Lightweight モードに変換したアクセス ポイントの使用に関するガイドライン