第 1 章 | 概要 |
Cisco Wireless LAN Controller
•Startup Wizard から RADIUS サーバを設定する必要がある場合は、RADIUS サーバの IP アドレ ス、通信ポート、および秘密鍵の入力を求めます。
•国番号を収集します
•802.11a、802.11b、および 802.11g Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイント ネットワー クを有効または無効にします。
•Radio Resource Management(RRM)を有効または無効にします。
Startup Wizard の使用方法は、「Configuration Wizard
Cisco Wireless LAN Controller のメモリ
Cisco Wireless LAN Controller には 2 種類のメモリがあります。揮発性 RAM には、現在のアクティ ブな Cisco Wireless LAN Controller 設定が保持され、NVRAM にはリブート設定が保持されます。 Cisco Wireless LAN Controller のオペレーティング システムを設定している場合は、揮発性 RAM を 編集しているため、その設定を揮発性 RAM から NVRAM に保存して、確実に Cisco Wireless LAN Controller が現在の設定で再度ブートされるようにする必要があります。
次の処理を行うときは、どちらのメモリを編集しているか理解していることが重要となります。
•Configuration Wizard の使用方法
•コントローラ設定のクリア
•設定の保存
•コントローラのリセット
•CLI からのログアウト
Cisco Wireless LAN Controller のフェールオーバーの保護
すべての Cisco Wireless LAN Controller には、Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイント用 の通信ポートが、定義された数だけ装備されています。つまり、未使用のアクセス ポイント ポー トがある複数のコントローラが同じネットワーク上に展開されている場合、1 つのコントローラが 故障すると、ドロップしたアクセス ポイントは、自動的に未使用のコントローラ ポートをポーリ ングして、そのポートにアソシエートします。
インストール時に、すべての Lightweight アクセス ポイントを専用のコントローラに接続して、最 終的な作業として各 Lightweight アクセス ポイントを設定することをお勧めします。この手順では、 プライマリ、セカンダリ、ターシャリ コントローラについてそれぞれの Lightweight アクセス ポイ ントを設定し、設定した WLAN Solution モビリティ グループ情報を格納できるようにします。
フェールオーバー回復時に、設定した Lightweight アクセス ポイントが、ローカル DHCP サーバか
らIP アドレスを取得し(レイヤ 3 動作でのみ)、プライマリ、セカンダリ、ターシャリ コントロー ラへの接続を試み、次にモビリティ グループ内のその他のコントローラの IP アドレスへの接続を 試みます。これにより、アクセス ポイントがブラインド ポーリング メッセージを送信する時間が 必要なくなるため、結果的に回復期間が短縮されます。
マルチコントローラ展開では、1 つのコントローラが故障すると、ドロップしたアクセス ポイント が再度ブートされて、Radio Resource Management(RRM)の指示の下で次の処理が行われます。
•ローカル DHCP サーバ(ローカル サブネット上にあるサーバ)の IP アドレスを取得します。
•Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイントは、プライマリ、セカンダリ、またはター シャリ コントローラが割り当てられている場合、そのコントローラにアソシエートを試みま す。
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| Cisco Wireless LAN Solution 3.1 製品ガイド |
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