第 1 章 | 概要 |
Cisco Wireless LAN Controller
管理インターフェイスについて
論理管理インターフェイスは、Cisco Wireless LAN Controller と Cisco 1000 シリーズ Lightweight アク セス ポイント間のレイヤ 2 通信を制御します。
(注) | コントローラが正常に VLAN トラフィックをルーティングするように、無線 LAN と管理インター |
| フェイスにはそれぞれ別の VLAN セットを割り当てることをお勧めします。 |
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管理インターフェイスには 1 つの物理ポートが割り当てられ、これを使用して、他のネットワーク デバイスおよびアクセス ポイントとの通信を行います。ただし、管理インターフェイスは、次のよ うに、サービス ポート以外の他のすべての物理ポートを使用して通信することも可能です。
•レイヤ 2 ネットワークでメッセージを送信し、サービス ポート以外のすべての物理ポートを使 用して他の Cisco Wireless LAN Controller を自動検出して通信を行います。
•レイヤ 2 ネットワークで Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイント LWAPP ポーリン グ メッセージを受信し、可能な限り多くの Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイント を自動検出して、アソシエートし、通信を行います。
(注) | コントローラが故障した場合、ドロップした Lightweight アクセス ポイントは、別のコントローラ |
| のネットワークをポーリングします。オンラインのコントローラに Lightweight アクセス ポイント |
| のポートが残っている場合、管理インターフェイスはそのネットワークで Lightweight アクセス ポ |
| イント ポーリング メッセージを受信し、可能な限り多くのアクセス ポイントを自動検出して、ア |
| ソシエートし、通信を行います。詳細は、「Cisco Wireless LAN Controller のフェールオーバーの保 |
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(注) 管理インターフェイスを専用のコントローラ サービス ポートに割り当てることはできません。
管理インターフェイスでは、バーンドイン Cisco Wireless LAN Controller ディストリビューション シ ステム MAC アドレスを使用し、さらに、次の項目について設定する必要があります。
•VLAN 割り当て
•固定 IP アドレス、IP ネットマスク、デフォルト ゲートウェイ
•物理ポート割り当て
•プライマリ DHCP サーバとセカンダリ DHCP サーバ
•アクセス コントロール リスト(必要な場合)
設定方法は、「管理インターフェイスの確認と変更」の項(P.7-3)を参照してください。
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| Cisco Wireless LAN Solution 3.1 製品ガイド |
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