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第 1 章 | 概要 |
動的周波数選択
動的周波数選択
Cisco Wireless LAN Solution は、無線デバイスがレーダー信号を検出して干渉しないようにする Dynamic Frequency Selection(DFS; 動的周波数選択)の使用を必須とする欧州とシンガポールの規 制に準拠しています。
5GHz の無線を使用する Lightweight アクセス ポイントが表
DFS 対応の 5GHz 無線用のチャネルを手動で選択した場合、コントローラはそのチャネルでのレー ダー アクティビティを 60 秒間チェックします。レーダー アクティビティが検出されない場合、ア クセス ポイントは選択されたチャネル上で動作します。選択されたチャネルでレーダー アクティ ビティが検出された場合、コントローラは自動的に別のチャネルを選択し、30 分後にアクセス ポ イントは選択されたチャネルを再試行します。
(注) Rogue Location Detection Protocol(RLDP; 不正ロケーション検出プロトコル)は、表
ネルではサポートされていません。
(注) 一部の 5GHz チャネルの有効な最大送信電力は、他のチャネルよりも大きくなります。電力が制限 されている 5GHz チャネルをランダムに選択した場合、コントローラはそのチャネルの電力制限に 合うように送信電力を下げます。
表 | DFS が自動的に有効にされる 5GHz チャネル | ||
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52(5260MHz) | 104(5520MHz) | 124(5620MHz) | |
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56(5280MHz) | 108(5540MHz) | 128(5640MHz) | |
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60(5300MHz) | 112(5560MHz) | 132(5660MHz) | |
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64(5320MHz) | 116(5580MHz) | 136(5680MHz) | |
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100(5500MHz) | 120(5600MHz) | 140(5700MHz) | |
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DFS の使用時、コントローラはレーダー信号の動作周波数を監視します。チャネルでレーダー信号 が検出された場合、コントローラは次の手順を実行します。
•アクセス ポイント チャネルを、レーダー アクティビティが見られないチャネルに変更します。 コントローラは、ランダムにチャネルを選択します。
•選択されたチャネルが表
•レーダー アクティビティが見られたチャネルをレーダー チャネルとして記録し、そのチャネ ルでのアクティビティを 30 秒間回避します。
•トラップを生成し、ネットワーク マネージャに警告します。
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| Cisco Wireless LAN Solution 3.1 製品ガイド |
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