フラッシュ撮影
ハイスピード同期モード
ハイスピード同期モード (FP フラッシュ ) は、1/180 秒より高速 なシャッター スピードが必要な場合に使用します。たとえば、 太陽光でこのモードを使用すると、より大きい絞りを使用して 背景をぼかしたり、被写体の目にキャッチライトを入れたり、 被写体の顔の影をなくしたりすることができます。
1.フラッシュをハイスピード同期モードに設定します。
2.露出モードを S または M に設定して、目的のシャッター ス ピードを設定します。
フラッシュ露出ロック
フラッシュ露出ロック (FE Lock) は、シーンの中の特定領域の露 出を制御するために使用します。
1.フラッシュで標準またはハイスピード同期モードを選択します。
2.フラッシュの電源を入れ、フラッシュが充電されていて、 いつでもライトを点灯できることを確認します。
3.被写体にピントを合わせます。
4.フラッシュ露出をロックするシーンの領域が、ファインダ の中央測光領域の円内に入るように、カメラを合わせます。
5.カメラの AEL ボタンを押します。
6.シーンを構成し、撮影します。
フラッシュ露出補正
フラッシュ露出補正を使用して、フラッシュの発光を調整でき ます。一般的に、補正設定は、ゼロに設定し直すまで有効な状 態のままです。増加または総量は、フラッシュ側の機能です。フ ラッシュの取扱説明書を参照してください。互換性のあるフ ラッシュが取り付けられている場合は、カメラの露出補正機能 を使用してフラッシュの発光を調整することもできます。
フラッシュ露出ブラケティング
フラッシュ露出ブラケティングを使用すると、同じ被写体のブ ラケティング画像を 3 種類の異なるフラッシュ露出レベルで撮 影できます。ブラケティング画像の順序、ブラケティングの合 計範囲、およびブラケティングの増加量は、フラッシュで制御 されます。
フラッシュに付属の説明書を参照してください。
2003 年 12 月 3 日 |