手動レリーズで撮影する

MC-36のシャッターボタン( )は、カ メラのシャッターボタンと同様の半押し/ 全押し機能を備えており、カメラのシャッ ター操作を遠隔操作することができます。

1. カメラの設定

カメラと MC-36を接続してから(P.7)、 カメラの電源を ON にする

露出モード、シャッタースピード、フォー カスモード、連写モードについての制限 はありません。

2. 撮影する

a. MC-36のシャッターボタン( )を半 押ししてから、全押しする

レリーズ中は電子音が 1 秒間隔で鳴り、 表 示 パ ネ ル の「RELEASE」( ) が 点 滅 します。また、表示パネルの時間表示部

)に、レリーズ開始からの経過時間が 表示されます。

シ ャ ッ タ ー ボ タ ン を 全 押 し し た ま ま HOLD 方 向 に ス ラ イ ド さ せ る と、 全 押 し状態を保持することができ、バルブ

bulb)撮影時などに便利です。逆方向に スライドさせると、解除されます。

b. シャッターボタンを放して、撮影を終える Jp

MC-36の電池残量が無い状態でも、手動レ リーズは可能です。ただしこの場合、表示パネ ルには何も表示されず、電子音も鳴りません。

タイマー撮影中でも手動レリーズを行うこと ができます。ただしタイマーは、手動レリー ズの有無に関係なく作動し続けます(表示パ ネルやレリーズランプ、電子音も、タイマー 撮影時の動作を続けます)。

なお、タイマーによるレリーズと手動レリー ズが重なった場合は、

・い ず れ か 一 方 が レリーズを開始した時点

で、レリーズが始まります。

・両方がレリーズを終了するまで、レリーズ が継続します。

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Nikon MC-36 instruction manual 手動レリーズで撮影する