
ホワイトバランスメニュー
画質のホワイトバランスを調整するメニューです。ホワ イトバランスの調整には測定器が必要です。
サブメニュー | 設定 |
|
|
色温度 | 色温度を「D65」、「D93」、「ユーザー設定」 |
| から設定します。 |
|
|
マニュアル調整 | 色温度を「ユーザー設定」にしたとき、表 |
| 示が青色から白色にかわり、調整できるよ |
| うになります。 |
| ・ ゲイン調整 ...:カラーバランス(ゲイン) |
| を調整します。 |
| ・ バイアス調整 ...:カラーバランス(バイ |
| アス)を調整します。 |
| ・ 標準値をコピー:M/+、 m/– ボタンを |
| 押して D65 または D93 を選択する |
| と、選択された色温度のホワイトバ |
| ランスデータが、「ユーザー設定」に |
| コピーされます。 |
|
|
ユーザーコントロールメニュー
画質を調整するメニューです。
入力信号によって調整できない項目は青色で表示されます。
サブメニュー | 設定 |
|
|
オートクロマ/ | 色の濃さ(クロマ)と色相(フェーズ)を |
フェーズ | 調整します。 |
| ・ オート調整値:自動調整値のオン、オフ |
| の切り換えを設定します。「オフ」を |
| 選択するとクロマとフェーズの値が |
| 工場出荷値になり、「オン」を選択す |
| ると自動調整値になります。 |
| ・ 調整スタート:カラーバー信号(フル / |
| SMPTE/EIA)を画面に出して、 |
| ENTER/SELECT ボタンを押すと、 |
| 自動的にオート調整画面が始まりま |
| す。調整終了後、MENU/EXIT ボタ |
| ンを押して戻ります。調整が正常終 |
| 了した場合、「オート調整値」は自動 |
| 的に「オン」になります。 |
ご注意
フルカラーバーの場合、必ず 8 本カラー バーを入力してください。
サブメニュー 設定
サブコントロール 操作パネルの CONTRAST、PHASE、 CHROMA、BRIGHT 調整つまみの調整範 囲を微調整します。
・調整 ...:選択すると以下の項目が調整で きます。
「コントラスト ...」:コントラストを
調整します。
「ブライト ...」:明るさを調整します。 「クロマ ...」:色の濃さを調整しま
す。設定値が大きくなると濃くな り、小さくなると薄くなります。
「フェーズ ...」:色相(フェーズ)を 調整します。設定値が大きくなる と緑がかり、小さくなると紫がか ります。
「アパーチャー ...」:シャープネスを 調整します。設定値が大きくなる とくっきりします。
ユーザー設定メニュー
言語の選択や、RGB とコンポーネントの切り換えなどを 設定します。
サブメニュー | 設定 |
|
|
RGB/COMP 切換 | RGB/COMPONENT 入力端子からの信号 |
をモニターするときに、入力する信号に応 | |
20L2 のみ) | じて「RGB」または「コンポーネント」を |
| 選択します。 |
|
|
コンポーネントレベ | 以下の 3 種類の中から、入力されているコ |
ルンポーネント信号の種類を選択します。 「SMPTE」:100/0/100/0 のコンポー
ネント信号のとき
「BETA 7.5」:100/7.5/75/7.5 のコン
ポーネント信号のとき
「BETA 0」:100/0/75/0 のコンポーネ ント信号のとき
NTSC セットアップ | NTSC 信号のセットアップのレベルを選択 | |
| します。日本では 0 で、アメリカでは 7.5 | |
| で運用されています。このため輸入ソフト | |
| には 7.5 のものがあります。 | |
|
| |
フォーマット表示 | 入力信号のフォーマットを画面に表示させ | |
| るかどうかを設定します。 | |
| 「オン」:常に表示 | |
| 「オフ」:常に非表示 | |
| 「オート」:信号入力開始後約 10 秒間だ | |
|
| け表示 |
|
| |
言語 | メニューやメッセージの表示言語を以下の | |
| 7 言語から選択できます。 | |
| 「日本語」 | |
| 「ENGLISH」:英語 | |
| 「DEUTSCH」:ドイツ語 | |
| 「FRANÇAIS 」:フランス語 | |
| 「ITALIANO」:イタリア語 | |
| 「ESPAÑOL 」:スペイン語 | |
| 「 | 」:中国語 |
|
|
|
14 メニューを使った調整