ラックを設置する場合は、次に示す条件に当てはまるような場所には、設置しないでくださ い。これらの場所にラックを設置したり、ラックに本装置を搭載したりすると、誤動作の原 因となります。
Express サーバや周辺装置をラックから完全に引き出せないような狭い場所。
ラックや搭載する各装置の総重量に耐えられない場所。
スタビライザが設置できない場所や耐震工事を施せない場所。
床におうとつや傾斜がある場所。
温度変化の激しい場所(暖房器、エアコン、冷蔵庫などの近く)。
強い振動の発生する場所。
腐食性ガスの発生する場所、薬品類の近くや薬品類がかかるおそれのある場所。
帯電防止加工が施されていないじゅうたんを敷いた場所。
物の落下が考えられる場所。
強い磁界を発生させるもの(テレビ、ラジオ、放送/通信用アンテナ、送電線、電磁ク レーンなど)の近く(やむを得ない場合は、保守サービス会社に連絡してシールド工事 などを行ってください)。
本装置の電源コードを他の接地線(特に大電力を消費する装置など)と共用しているコ ンセントに接続しなければならない場所。
電源ノイズ(商用電源をリレーなどで ON/OFF する場合の接点スパークなど)を発生 する装置の近く(電源ノイズを発生する装置の近くに設置するときは、保守サービス会 社に連絡して電源配線の分離やノイズフィルタの取り付けなどを行ってください)。
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