
Macintosh 環境での設定
このセクションでは、DELTA 1010 を Mac OS 9.x で使用 する前の各セットアップ方法について解説します。
3.コントロールパネル・ソフトウェアの HW Settings > SoundManager I/O > “Input” にて、使用する入力ポー トを選びます。
※SoundManager ドライバでは、入力ポートに Monitor Mixer を選ぶことはできません。
オーディオドライバモデル
DELTA 1010 のドラ イバでは、 オー ディオド ライバモ
デルに SoundManager ドライバ・ASIO 1/2 ドライバ・ CoreAudio ドライバが用意されています。
サポートされるオーディオドライバや仕様は、随時変更 される可能性があります。最新の情報は、エムオーディ オジャパン Web サイトで得られます。
SoundManager(Mac OS 9.x)
SoundManager ドライバでは、本来 Macintosh 本体か ら出力されているサウンド(システムサウンド等)や、 SoundManager 対応アプリケーションのサウンド入出力
をDELTA 1010 で行うことができます。SoundManager ド
ライバは、DELTA 1010 の 2ch(ステレオ)の入出力しか 同時に使用できない制限があります。また、Mac OS 9.x の制限であるためサンプリングレートは最高で 44.1kHz までしか使用できません。
※以下は、オーディオ入出力ポートを直接選択する機 能を備えていないアプリケーション(iTunes や Apple DVD Player)で DELTA 1010 を使用する設定方法です。 オーディオ入出力ポートを直接選択する機能を備えて いるアプリケーションの場合には、アプリケーション のユーザーズガイドを参照して、DELTA 1010 の入出 力ポートを選択して下さい。
1.入力機器として使用するには、Apple メニュー > コン トロールパネル > “サウンド” を選びます。
2.サウンドコントロールパネルの“入力”タブを選び、“サ
ウンド入力装置の選択” にて、DELTA 1010 を選びます。
3
1.出力機器として使用するには、Apple メニュー > コン トロールパネル > “サウンド” を選びます。
2.サウンドコントロールパネルの “出力” タブを選び、
“サウンド出力装置の選択” にて、DELTA 1010 を選び ます。
3.コントロールパネル・ソフトウェアの HW Settings > SoundManager I/O > “Output” にて、使用する出力ポー トを選びます。
ASIO 1/2(Mac OS 9.x)
ASIO 1/2(Audio Stream Input Output)は、Cubase VST と オーディオハードウェアとの間の汎用オーディオインタ フェース(コネクター)として Steinberg 社が開発した テクノロジーで、Macintosh & Windows 環境で幅広くサ ポートされており低レイテンシーが特徴です。
Mac OS 9.x の ASIO 対応アプリケーションには、ASIO
ドライバをインストールする “ASIO Drivers” フォルダ
DELTA 1010 User's Guide : Chapter 3 | 17 |