
6.Multitrack Driver Devices:
DELTA 1010 は、全チャンネル及び複数の DELTA シリー ズの録再生を同期することが可能です。
•Independent:ステレオ 2 チャンネルでの録再生が 可能なオーディオアプリケーションや、複数のオー ディオアプリケーションで DELTA 1010 を共有する 場合にはチェックを入れます。
•
シリーズがインストールされている場合に有効にな ります。このオプションにチェックを入れると、複 数の DELTA シリーズの全チャンネルを同期させます。
•Restore Defaults:クリックすると、ステータスビッ ト(Advanced)を初期設定に戻します。
2.Digital Input:
ここでは、デジタル入力ポートの選択とステータスを表 示します。DELTA DiO 2496 など 2 系統のデジタル入力 (Coax・Optical)を備えている製品では、使用するデジ
タル入力ポートを選択します。
入力ポートの下に表示されるステータスは、Delta 1010 のデジタル入力から有効なデジタルシグナルを感知する
と“Valid Input Detected” と表示されます。デジタルシグ ナルが不適切またはデジタルシグナルがない場合には、
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| “Invalid or Not Present” と表示されます。 |
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| S/PDIF | 3.Consumer Format Advanced Settingst: | |||
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| S/PDIF では、デジタルフォーマット・SCMS・エンファ | ||||
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| ここでは、Digital Output Format で “Consumer”(S/PDIF) | ||||
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| シスなどデジタル出力に関する設定と、ステータスを表 | を選んだ場合の、SCMS・エンファシスに関する設定を行 | |||
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| 示します。また、Consumer と Professional に “Advanced” | います。 | |||
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| チェックボックスがあり、ステータスビットをデジタル |
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| シグナルに含むことができます。 | • Copy Mode:ここでは、ステータスブロックに含まれ | |||
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| る SCMS(Serial Copy Management System)の設定を |
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| 行います。SCMS は、デジタルコピーの制限を加えます。 |
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| a. Original(Copy Permitted):オリジナル(マスター) |
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| としてデジタル出力します。このデータから 2 世代の |
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| デジタルコピーが可能です。 |
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| b.1st Generation:1 世代のコピーとして出力します。こ |
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| のデータから 1 世代のデジタルコピーが可能です。 |
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| c. No SCMS:SCMS シグナルは出力されませんので、デ |
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| 1.Digital Output Format: | ジタルコピーの制限が加えられません。 | |||
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| ※ SCMS は、接続するデジタル機器によって解釈が異な | ||||
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| ここでは、デジタル(Coaxial)出力のデジタルフォーマッ | ||||
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| る場合があります。 | ||||
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| トを選択します。デジタルフォーマットには“Consumer” | ||||
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| または “Professional” が選択できます。 | • Emphasis:ここでは、Emphasis の設定を行います。 | |||
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| • Consumer:DELTA 1010 のデジタル(Coaxial)出力か | Emphasis とは、古いオーディオ CD や FM 伝送系放送 | |||
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| 等に、あらかじめ高域を強調(プリエンファシス)し | ||||
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| ら S/PDIF フォーマットで出力します。民生用デジタ | |||
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| てレコーディングし、再生時に高域を抑える(デエン | |||
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| ル機器と接続する場合に選びます。 | |||
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| ファシス)ことで耳につき易い高域部のノイズを低減 | |||
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| • Professional:DELTA 1010 のデジタル(Coaxial)出力 | (S/N 比の改善)することを意味します。 | |||
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| から AES/EBU フォーマットで出力します。業務用デ | a.No Emphasis:エンファシスを適用しません。 | ||
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| ジタル機器と接続する場合に選びますが、電気特性は | |||
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| S/PDIF のままですので、機器によっては正常に受信 | b.50/15usec:50/15usec の時定数を使ったプリ・エンファ | ||
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| できない場合があります。 | シスを適用します。 |
28 | DELTA 1010 User's Guide : Chapter 5 |