第10章 パケットドライバのインストール
パケットドライバの起動確認
ドライバのロード
このとき、「NICUT.EXE」で正常な動作を確認した「I/Oアドレス」・「割り込み番号」等のパラメー
タを指定します。
C>PDR280A 0x60 0x5 0x300 <Enter> ←パケットドライバのロード
Packet driver for
Portions Copyright
Packet driver skeleton copyright
Packet driver software interrupt is 0x60 (96)
Interrupt number 0x5 (5)
I/O port 0x300 (768)
Slot number 0x1 (1)
My Ethernet address is 00:C0:D0:55:23:B7
C>
MACドライバが正常にロードされたら、別途用意した上位プロトコルのドライバモジュールを
ロードします。このとき上位プロトコルモジュールに対して指定するMACドライバのソフトウェア
割り込み番号は、MACドライバのロード時に指定したものと同じ値を指定します。詳しくは、上位
プロトコルモジュールのマニュアル等を参照してください。
ドライバのアンロード
MACドライバのアンロードは、必ず上位プロトコルモジュールをアンロードした後に実行します。
C>PDR280A | <Enter> | ←パケットドライバのアンロード | ||
Packet | driver | for | ||
Portions Copyright | ||||
Packet | driver | skeleton copyright |
Uninstall completed
C>
packet_int_noパラメータは、上位のプロトコルモジュールとの間で使用するソフトウェア割り込み
のベクタ番号で、必ずMACドライバをロードするときに指定した値を指定します。
パケットドライバの常駐後に 他の常駐プログラムがロードされている場合は、パ ケットドライバの常駐を解除できません。他の常駐プログラムの常駐解除を先に 行ってください。
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