■Serial Port 1 と Serial Port 2(シリアルポート 1 とシリアルポート 2)
システム内蔵のシリアルポートを設定します。このオプションでは、Auto(自動)(デフォルト) に設定すると、特定の指定先(シリアルポート 1 に対して COM1 または COM3、シリアルポート
2に対して COM2 または COM4)にポートを自動的に割り当てることができます。また、Off に
設定するとポートを無効にできます。
シリアルポートを Auto に設定した状態で、同じ設定のポートを含む拡張カードを取り付けた場 合、内蔵ポートは、同じ IRQ 設定を共有する、次の設定可能なポートに自動的に変更されます。 以下を参照してください。
•COM3 との間で IRQ4 を共有する COM1(入力 / 出力[I/O]アドレス 3F8h)は、COM3(入力 / 出力 [I/O]アドレス 3E8h)へ再マップされます。
•同様に、COM4 との間で IRQ3 を共有する COM2(入力 / 出力[I/O]アドレス 3F8h)は、COM4(入 力 / 出力[I/O]アドレス 3E8h)へ再マップされます。
メモ:2 つの COM ポートが IRQ 設定を共有する場合、どちらか一方のポートを使用できます が、同時に両方を使用することはできません。2 番目のポート(COM3 または COM4)も使 用されると内蔵ポートの電源は切断されます。
■ Parallel Port(パラレルポート)
システムの内蔵パラレルポートを設定します。設定は、378h(デフォルト)、278h、3BCh および ポートを無効にする Off の中から選択できます。
メモ:ECP(extended capabilities port)デバイスを接続している場合は、パラレルポートを 278h
に設定しないでください。
■ Parallel Mode(パラレルモード)
システム内蔵のパラレルポートを、AT 互換ポート(片方向)として、または PS/2 互換ポート(双 方向)として使用するかを選択できます。
Parallel Mode は、パラレルポートに接続されている周辺機器のタイプに合わせて設定します。使
用するモードを決定するときは、周辺機器に付属のマニュアルを参照してください。
■ Diskette(ディスケット)
システムの内蔵ディスケットドライブコントローラの動作を設定します。
Auto(デフォルトオプション)を選択すると、必要に応じて内蔵のディスケットドライブコント
ローラをオフにして、拡張スロットに取り付けられたコントローラカードが使用されます。
セ
ッ
ト
ア
ッ
プ
ユ
|
テ
ィ
リ
テ
ィ
の
使
い
方
セットアップユーティリティの使い方