ディレイ

ディレイ

メインメニューのディレイ画面は、各チャンネルのディレイをミリ秒で示します。 ディレイ編集モードにするには、カーソルで "DLY" を強調表示にし、ナビゲー ションエンコーダを押します (26)

リモートスピーカーを持つシステムにはディレイが必要になることがあります。リ

 

モートスピーカーが必要になるのは、聴衆が多い場合などです。このようなス

 

ピーカーは、メインの PA スピーカーでは対応できないエリアをカバーします。

26

リモートスピーカーのディレイが正しく調整されない場合、聴衆は 1次ソー

(メインPA) とリモートスピーカーの時間差に気づくことになります。時間差 は、エコーとして感じられ、不快なリスニング環境の原因になります。IPR™ DSP アンプは、ディレイがチャンネル当たり 120 mS で、リモートスピーカーを 1PA スピーカーから最大136 ft(約41 m)離すことができます。

ディレイ画面では、ナビゲーションエンコーダを回してディレイの量を増減しま す。画面のディレイはミリ秒、フィート、メートルで表示されます。

153

Page 153
Image 153
Peavey IPR 6000, IPR 3000, IPR 4500, IPR 1600 manual ディレイ