フロントパネル

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8

1AC 電源スイッチ

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5

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3

2

8

1このボタンは、アンプに電源を供給するリレーをトリガします。この電源スイッチはユニークです。スタンバイモードでは (Peavey ロゴと ともに) 青色に点灯し、AC 電源がアンプに接続されていること、ただしアンプはまだ電源が入っていないことを示します。

2インジケータ

IPR™ アンプには、チャンネルごとに次の5つのフロントパネル LED インジケータがあります。ACTIVESIGNALDDT™TEMP、および DC です。これらの LED インジケータは、各チャンネルの動作状態を知らせ、異常な状態があれが警告します。

3アクティブ LED

アクティブ LED は、そのチャンネルの出力リレーが閉じ、チャンネルが動作可能なことを示します。正常な動作のとき点灯し、チャ ンネルが DDT ゲインリダクションのときでもオンのままです。これらは保護機能であり、出力リレーを閉じた状態にします。アクティブ LED が消灯した場合、出力コネクタには信号がありません。

44 SIGNAL LED

この LED は、そのチャンネルの出力信号が約 4 ボルト RMS 以上 (入力で0.1 ボルト以上、減衰 0 dB、標準電圧ゲイン x40) のとき点灯します。この信号は、信号がアンプに達していてアンプにより増幅されていることを示します。

5 DDT™ (歪み検出) LED

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チャンネルのDDT LED は、クリッピングが始まると点灯します。LED が素早く間欠的に点滅する場合、チャンネルはクリップしきい 値にあります。安定した明るい点灯は、アンプがクリップを制限しているか、またはゲインを小さくし、クリッピングの大きい波形がスピ ーカーに届くのを防いでいることを示します。詳しくは歪み検出のセクションをご覧ください。最初の電源投入時、DDT LED が点灯 し、RAMPUP™ ゲイン低下回路が起動したことを示します。これは、スピーカーリレーが閉じているときに突然の信号バーストを防 ぐためです。

66 TEMP LED

熱条件が不安定になる可能性は小さいのですが、その場合はアンププロテクトが起動し、問題のチャンネルをシャットダウンすること があります。Temp LED は、動作温度が安全なレベルに戻るまで点灯したままです。

7DC LED

IPR は、異常な動作条件を想定してアンププロテクトを内蔵しています。通常はパワーアンプの破損につながる条件下では、DC LED が点灯し、チャンネルは状態を修復するため自動的に再起動を試みます。アンプが通常の動作状態に戻らない場合は、最 寄りの指定サービスセンターにお問い合わせください。

88 入力減衰器

可能な場合は、減衰器を時計回りに終わりまでセットし、システムの最適ヘッドルームを保ちます。フロントパネルにある入力減衰 器コントロール (1つはチャンネル A 用、1つはチャンネル B ) は、どのモードでも、各アンプチャンネルに合わせてゲインを調整しま す。標準電圧ゲイン、入力感度については、本書終わりの仕様をご覧ください。

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Peavey IPR 6000, IPR 3000, IPR 4500, IPR 1600 manual フロントパネル