Cateye EC-2300R manual 6種類のプログラムがあります, 体力テスト(全身持久力のテスト), Hrコントロールトレーニング(脈拍数一定のトレーニング)

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40100 rpm
25200ワット

7 6種類のプログラムがあります

体力テスト(全身持久力のテスト)

10分間の間にペダル重さが3段階に変化し、それに応じて脈拍数が変化する様子から、全身 持久力の指標とされるエアロビックパワー:最大酸素摂取量(MOU,VO2maxとも言います) を推定します。この数値が大きいほど全身持久力があるとされます。

この最大酸素摂取量の数値を、同性・同年配と相対的に比較し1から5の体力レベルとして 評価します。

これらの推定結果から、ご自分に相応しいトレーニングの方法・強さを決め、より一層効果的 なトレーニングができます。トレーニングの選択方法についてはオペレーション編3031 ページ「体力レベルとトレーニング指標」をご覧ください。

HRコントロールトレーニング(脈拍数一定のトレーニング)

・トレーニングの目標を脈拍数でセットすると、エルゴメーターがあなたの脈拍数をその目標 に保つようにペダル重さを自動的に増減させる、もっとも基本的・理想的なエアロビック(有 酸素)トレーニングです。

・トレーニングを積むにしたがい、同じ脈拍数でより楽にトレーニングができるようになり、また より高い脈拍数にチャレンジいただけるようになります。

定ワットコントロールトレーニング

(運動強度:ワット数一定のトレーニング)

・ エルゴメーターで表示されるワット数(運動強度)は、ペダル重さ(トルク,Nm)と1分間あた

りのペダル回転数(rpm)によって決まります。

・ 定ワットコントロールトレーニングにおいては、トレーニングの目標をワット数(運動強度)で セットします。トレーニング中にペダルの回転数が変わってもペダル重さをエルゴサイザー が自動的に調整し、結果としてのワット数(運動強度)を一定に保ちます。

・ 定ワット制御とも呼ばれ、心肺リハビリテーションの運動処方などによく使われます。 制御範囲

ペダル回転数: ワット数:

注意 設定ワット数を低くしたとき、ペダル回転数が速くなると、最低のペダル重さでも 設定ワット数を超えてしまい制御できなくなります。

ヒルトレーニング(山登りトレーニング)

・ ペダル重さが時間の経過と共に変化します。そのペダル重さの変化の様子が、グラフにも表

示されるように山の形状をしているトレーニングです。 ・ 3種類の山の形状があり、それぞれ愛称を付けました。

パターン1: ロッキー(アメリカ)

パターン2: カスケード(アメリカ)

パターン3: ピレネー(フランス・スペイン)

1から3まで順に強いトレーニングとなります。無理をしないで気軽に山の形を選んでください。

1つのパターンのサイクルは15分で、運動時間に応じて同じパターンが繰り返されます。

ペダル重さ

脈拍数

ワット数

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Contents RECUMBENT-23OORBIKE この取扱説明書の使い方 高温多湿の所では使用しないでください。 濡れた手でプラグや本機は触らないでください。 はじめに安全にお使いいただくために しばらくすると正常に戻ります。 各部の名称電源を入れた直後は液晶画面が見にくい場合があります。 これは環境温度によるもので故障ではありません。選択パターン(山の形状や運動の間隔)を点灯して表示します。 クールダウンをスキップしたり、プログラムを終了します。初期画面で電源を強制的に切る場合には2秒間長押しします。 ヒルトレーニングやインターバルトレーニングを選択したときのスタート編 組立から始めましょう M8六角孔付丸ボルト M8平ワッシャ 前脚パイプ キャスター ・ M4ナベネジ4本で操作ユニットをハンドルポスト上部に固定します。 操作ユニットを取り付けます・ 操作ユニット裏面からでているコネクター(2個)とグリップセンサーコネク ター(2個)をつなぎます。 ・ タッピングネジでケーブルホルダーをシートベースに締め付け固定します。 M8六角孔付丸ボルト シートハンドル M8平ワッシャ スプリング ペダルを取り付けます アジャスター 低く高く 各部の調整をしましょう背もたれ調整レバー 上げる ・ 本体を移動するときは、後方から後ろ脚を持ち上げて後部を浮かせ、キャス ターを使って移動してください。 本体の移動設置の注意 ・ 寒いときは耳たぶをよくマッサージして血行をよくしてからお使いください。 脈拍(耳たぶ)センサーの使い方・ 耳たぶセンサーを使用しないときはセンサークリップに止めてください。 脈拍計測の優先順位 脈拍(耳たぶ)センサー チェストベルト心拍センサー(オプション:POLARコンパチ) ハンドルグリップセンサーの使い方エルゴメータ-EC-2300Rは運動中の脈拍をハンドルグリップセンサーにより左右の手の平から検出します。 バッテリーを充電するには バッテリーについてバッテリーの残量確認 初期画面が表示されない場合は・ データカードの作り方はオペレーション編46ページ「データカードの作り 方」をご覧ください。 まず乗ってみましょう・ 画面に何も表示されないときは前ページ「バッテリーについて」 をご覧ください。 ・ 耳たぶに耳たぶセンサーを装着します。寒いときなど耳たぶの血行がよく ないときは少しマッサージしてください。 ・ この表示は刻一刻と変わるトレーニング中のあなたの状態を表わす画面 です。 ボタンを押してスタートします ボタンを押してください。 トレーニングのスタート ・ 電子音が鳴り、画面はヒルの運動画面に移行します。 切替 ボタンを押すと表示が変わります で画面スクロール 節電機能終了ボタンの操作 定ワットコントロールトレーニング (運動強度:ワット数一定のトレーニング) 6種類のプログラムがあります体力テスト(全身持久力のテスト) HRコントロールトレーニング(脈拍数一定のトレーニング)トレーニング経過の確認について インターバルトレーニング(運動+休息の本格派向けトレーニング)クイックスタート(ペダル重さを決めるトレーニング) 上限脈拍アラームが作動したときは・ 設定する条件の項目はプログラムによって異なります。 データカードがなくても使えますトレーニングプログラムを選びます トレーニング条件をセットしますいません。 運動時間についてトレーニングの終了 トレーニングはいつでも終了できます。電子音が鳴る前でもかまオペレーション編 だ方の目標脈拍数範囲 1トレーニングのねらい・ 1回の運動時間は最低15分は必要です。できれば20~30分行なってください。 特別トレーニングを積ん目標脈拍数 最高心拍数心拍数と脈拍数の違い 上限脈拍数ヒルトレーニング 2体力レベルとトレーニングの指標HRコントロールトレーニング 定ワットコントロールトレーニングクイックスタート インターバルトレーニングプログラムを開始します 3体力テスト体力テストプログラムを選択します 条件を入力しますプログラムを終了します 結果の表示とクールダウン体力テストを終了します 最大運動能力:PWC max 4体力テスト(2)体力レベル:PFL 最大酸素摂取量:MOU脈拍数≧ 脈拍数< テスト・プロトコル・ ただし年齢が60才以上の場合、年齢補正係数Kは60才として計算します。 脈拍数≧ 脈拍数<数字の増減 5HRコントロールトレーニングHRコントロールトレーニングプログラムを選択します せん。 目標脈拍数を維持してトレーニングしますトレーニングを終了します 注意 終了画面からクールダウン画面や運動画面に戻ることはできま定ワットコントロールトレーニングプログラムを選択します 6定ワットコントロールトレーニングルダウンに入ります。ワット数の自動調整は止まり、ペダル重さは最低の 5N・mまで下がります。 てペダル重さを自動調節しますので、ワット数を維持したトレーニングが可 能になります。トレーニングを開始します 7ヒルトレーニングヒルトレーニングプログラムを選択します ・ 終了 ボタンを押すと、初期画面に戻ります。 を維持したまま増減します。・ 運動経緯グラフは ボタンで自由にスクロールして見ることができま す。 ウォームアップを始めます 8インターバルトレーニングインターバルトレーニングプログラムを選択します 注意 クールダウン画面や終了画面から運動画面に戻ることはできま せん。 イックスタートプログラムが開始します。 ・ 電子音が鳴り、トレーニングを開始します。 9クイックスタートクイックスタートプログラムを選択します を押すとク トレーニングプログラムの選択 ・ 耳たぶセンサーを装着し、トレーニング選択ボタンの・ 本機はオートパワーオフ機能により5分間放置すると自動的に 注意 クールダウン画面や終了画面から運動画面に戻ることはできま注意 クイックスタート(MANU)は指定できません。 10データカードの作り方年齢を指定します 運動時間を指定しますデータカード取扱上の注意 トレーニング目標値を指定しますデータカード作成見本 リファレンス編 Page チェストベルト心拍センサーを装着する前に 1チェストベルト心拍センサーも使えます無線式チェストベルト心拍センサーも使えます チェストベルト心拍センサーとはチェストベルト心拍センサーのお手入れ 電池の交換電極ベルトの交換 トラブル チェック項目 2トラブルと処理トラブルと処理 次の場合は故障ではありません。修理を依頼される前に一度ご確認ください。体重の単位 知っておくと便利な機能体重の単位を切り替えることができます ペダル重さの単位を切り替えることができます4日頃のお手入れ/保証修理サービス/別売部品 製品仕様 大阪市東住吉区桑津2丁目8番25号