最 |
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高 |
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脈 |
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拍 |
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数 |
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( |
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204 | -0. |
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| 69× | 年 |
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| 令 |
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| ) |
用語の解説
最高心拍数
運動するとその強さに応じて心拍数は上昇しますが、それには限界があり、その人の 耐えられる最高の心拍数を最高心拍数と言います。最高心拍数は一般に年を取ると 共に低下しますが、この低下率には個人差があり、その差の原因は主として運動を行 なっているかどうかによります。運動を続けていると低下率は小さくなります。
心拍数と脈拍数の違い
心拍数は心臓そのものの拍動数を、心電計などを用いて1分間あたりの拍動として求 めたものです。それに対し、
・けい動脈のような表面に近い動脈で触診により血管壁の拍動数を測る
トゾーン
目標脈拍数の自動設定
上 |
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限 |
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脈 |
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拍 |
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数( |
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200 | - |
| 年令 |
| ) |
( |
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190 | - |
| 年 |
| 令 |
| ) |
( |
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180 | - |
| 年 |
| 令 |
| ) |
・ 耳たぶや指先など末梢器官に光を通し、血管の血流量が心臓の拍動に応じて変 化する際に微妙に変わる光の透過率から拍動数を測るなどの方法で測った拍動 数を脈拍数と言います。
心拍数と脈拍数は測定の原理・方法は異なりますが、1分間あたりの値としては等し く、同意語として解釈できます。
耳たぶは運動中の筋肉の動きが小さく影響を受けにくいので、運動中の測定部とし て適しており、本機では耳たぶの血流量の変化を検出し脈拍数を測定します。
上限脈拍数
最高心拍数と年齢の関係は、標準値として「220-年齢」や「204-0.69×年齢」など が用いられます。本機では「200ー年齢」を上限脈拍数と呼び、その人が安全に運動 する上限としています。
上限脈拍数を変更するには
本機で自動設定される上限脈拍数が使用される方によっては不適当な場合があり ます。このときは年齢入力の増減により、上限脈拍数を調整します。
50 | 60 | 70 |
|
| 年令 |
注意 ・ 上限脈拍数を上げる場合は危険が伴います。不必要に上げないでくだ さい。
・ 年齢を変更すると体力テストプログラムでの「体力レベル」は正しく評 価できません。
目標脈拍数
運動中、目標として維持する脈拍数を目標脈拍数と呼びます。自動的に脈拍数が保 たれるHRコントロールトレーニングプログラム以外でも、トレーニングを行なう場合 は図を参考に常に自分の脈拍数を目標として意識してください。
脈拍数から見た運動レベル
運動の強さに応じて脈拍数は上がります。つまり運動中の脈拍数は運動のレベルの 尺度になります。通常、次式により%で運動レベルを表わします。
| 運動中の脈拍数 - 安静時脈拍数 | |
運動レベル(%)= |
| × 100 |
| ||
| 最高心拍数 - 安静時脈拍数 |
従って、脈拍数から見た運動レベルの目標(目標脈拍数)を求める場合は次式で計 算することができます。
運動レベル(%)
目標脈拍数=(最高心拍数-安静時脈拍数) ×+安静時脈拍数 100
より簡単に、一定の数字から年齢を引いて目標を定めることも行なわれます。たとえ ば初心者の方なら「160-年齢」(年齢にもよりますが約30~50%)の目標から始めら れ、「180-年齢」(約50~70%)程度で運動できるようになれば充分でしょう。「190- 年齢」位を最終目標にしてください。
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