リバーブモードとサンプリング時の配置

DASK-S704でサンプリング、コンパイルしたリバーブプログラムには、「モノラル入力-ステ

レオ出力モード(Mono in Stereo out)」のサンプリングデータしか含まれていません。従っ て、通常はサンプリングリバーブソフトウェアのリバーブモードを「Mono in Stereo out」に 設定してください。

ただし、サンプリング時に下記のようにスピーカーとマイクを配置してサンプリングすること により、そのデータを組み合わせて「モノラル入力-4チャンネル出力モード(Mono in 4ch

out)」や「ステレオ入力-ステレオ出力モード(Stereo in Stereo out)」の効果を得ること

ができます。

Mono in 4ch outの効果を得るには

サンプリング時の配置

 

C

O

O

1

2

5

6

O

O

サンプリング時

DASK-S704を使って2種類のサンプリングを行う。

サンプリングC12:スピーカーCの位置でマイクを前方に向け(マイク12)、サンプリング する。

サンプリングC56:スピーカーCの位置でマイクを後方に向け(マイク56)、サンプリング する。

リバーブプログラム再生時

1サンプリングリバーブソフトウェアのSETUP 画面で Rev modeを「Split in 4ch out」に 設定する。

2REVERB画面で SPLIT CH1-2にサンプリング C12を、SPLIT CH3-4にサンプリング データC56をロードする。

 

 

再生時のブロック図

 

 

 

 

DRE-S777

 

 

 

 

CH1

 

CH1

1

C

 

 

C12

 

 

 

 

2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CH2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CH2

 

CH3

5

C

 

 

C56

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6

 

 

 

 

 

CH4

 

 

 

 

 

 

Rev mode: Split in 4ch out

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