MR-8mkII取扱説明書(トラブル・シューティング)

<トラブル 9 >:オート・パンチイン/アウトの操作 ができない!

オート・パンチ・モードが ON になっていますか?

ディスプレイにアイコンが点灯し ていなければ、[AUTO PUNCH] キーを押して、オー ト・パンチ・モードを ON にしてください。

パンチイン・ポイントとパンチアウト・ポイントは 正しく登録されていますか?

各ポイントを確認するには、[LOCATE A/IN] キー /[LOCATE B/OUT] キーを押してください。

登録されているポイントへロケートすると同時に、 タイム・データが確認できます。

「パンチイン・ポイント<パンチアウト・ポイント」 の関係で登録されていないときは、再度登録し直し てからオート・パンチイン/アウトを実行してくだ さい。

再生に関するトラブル

<トラブル 1 >:再生中、突然ロケートを実行してし まった!

プレイ・モードがAuto RTNまたはLoopモー ドに設定されていませんか?

ディスプレイに

アイコンが点灯していたら、[PLAY MODE] キーを

押して、プレイ・モードをオフに設定してください。

<トラブル 2 >:再生音が聴こえてこない!

[MASTER] フェーダーは適度な位置まで上がってい ますか?

[MASTER] フェーダーが上がっていないと、トラッ ク・フェーダーを上げてもヘッドホンや外部モニ ターからは再生音が聴こえてきません。もちろん、 ヘッドホンでモニターしているときは [PHONES VOL] つまみも上げてください。

<トラブル 3 >:[STOP] キーを押しながら [PLAY]

キーを押しても、LOCATE A-LOCATE B間の再生がで きない!

● LOCATE A ポイントと LOCATE B ポイントが正し

く登録されていますか?

初期設定の状態では、各ポイントは両方とも

0m00s000ms(または -2bar 1 000clk”)になっ

ています。この状態では、A-B間の再生は実行でき ません。

また、LOCATE A ポイント< LOCATE B ポイント の関係になるよう正しく登録されていないときも、 実行できません。

エフェクトに関するトラブル

<トラブル 1 >:エフェクトがかからない!

エフェクトをかけたいトラックの [EFFECT SEND] つまみ、およびトラック・フェーダーは上がってい ますか?

0 10

0 10

0 10

0 10 EFFECT SEND

 

 

 

 

上記例のように、エフェクトをかけたいトラック(1

4)の [EFFECT SEND] つまみを上げていき、内 蔵デジタル・エフェクトへ信号を送ってください。ま た、エフェクトをかけるトラックのフェーダーが上 がっていることも確認してください。

<トラブル 2 >:マイク・シミュレーションが効いて いない!

リアパネルにある [INPUT A SEL] スイッチは “MIC/LINE”ポジションになっていますか?

INT MIC

MIC/LINE

GUITAR

INPUT A SELECT

[INPUT A] にマイク・シミュレーションを効かせる ためには、[INPUT A SEL] スイッチを“MIC/LINE” に切り替えなければなりません。正しいポジション になっているか確認してください。

“GUITAR”のポジションでは、インサート・エフェ クトはアンプ・シミュレーションが有効です。

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Fostex MR-8mkII manual 141