MR-8mkII取扱説明書(パート・データの編集)

パート・データの編集

ここでは、録音済みソングにおける「パート・データの編集」について記載し ています。本機で言う「パート」は、あらかじめ登録された“LOCATE A ポ イント“LOCATE B ポイント間の音声データを指しています。

LOCATE A ポイントと LOCATE B ポイント>

“LOCATE A ポイント“LOCATE B ポイントは、パートの各編集を実行するため に必要で、あらかじめ登録しておく必要があります。登録の方法については、前述51ペー ジを参照してください。なお、“LOCATE A ポイント“LOCATE B ポイントは編 集モードに入った後でも登録することが可能です(詳細は次ページを参照してください)。

<編集のアンドウ/リドウ!>

パート・データの編集は、失敗してもやり直しが可能です。

パート編集の終了後 [UNDO/REDO] キーを押すと、編集する前の状態に戻すことが できます。また、アンドウした後再度 [UNDO/REDO] キーを押すと、編集した後の 状態に戻すこともできます。

UNDO/REDO

DELETE

[UNDO/REDO] キー

<注意>:編集を終了した後下記の操作を行うと、アンドウはで きなくなりますのでご注意ください。

1.新たな録音を実行したとき。

2.新たな編集を実行したとき。

3.電源を OFF したとき。

4.ソングのセレクトを実行したとき。

<注意>:MR-8mkIIが初期設定の状態では、パート・データの削除を実行した ときのみ、アンドウ/リドウができない設定になっています。

これは、カードの記録可能な領域を最大限確保するためで、削除後はカードのリ メインが増加します。削除のアンドウ/リドウを可能にするには、作業を始める 前に MENU モードの“System”メニューにある“Auto Delete”“Off”に設 定してください(☞135 ページ)。ただし、アンドウ/リドウ可能な設定にした 場合は、パート・データを削除しても、カードのリメインが増加することはあり ません。

<注意>:MENUモードの階層画面が表示されている状態では、下記の操作をするこ とで一つ前の階層画面に戻したり、ダイレクトに MENU モードから抜け出すことが できます。

1MENU 画面上にある“<<Back”を選択して [MENU/ENTER] キーを押す。

現在表示されている階層画面の一つ前に戻り、同じ操作を繰り返すと最終的には MENU モードから抜け出します。

2[REWIND] キーを押す。

キーを押すごとに、現在表示されている階層画面の一つ前に戻り、最終的には MENU モードから抜け出します。

3[STOP] キーを押す。

一気に MENU モードから抜け出し、Home 画面に変ります。

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Fostex manual 103, MR-8mkII取扱説明書(パート・データの編集)