また、ディスプレイの各レベル・メータはそれぞれ つぎのレベルを表示します。
メーター | トラック 1 ~ 4 のトラック・レベ |
1 ~ 4 | ルを表示します。 |
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メーター | トラック 5/6 のトラック・レベル |
5/6 | を表示します。 |
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メーター | トラック7/8の録音レベルを表示 |
7/8 | します。 |
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L, R | モニター出力レベル(STEREO |
メーター | OUT L/R)を表示します。 |
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[PHONES VOL] つまみを回していくと、ヘッドホ ンからはトラック 7/8 にバウンスされている音が 聴こえてきます。
トラック 7/8 のフェーダーでモニターの出力レベ ルを調整し、[MASTER] フェーダーで、バウンス する最終録音レベルを調整します。
レベル・メータの 7/8 を見ながら、最適な録音レ ベルを調整してください。
好みに応じて、トラック1~4にはディレイ(また はリバーブ)をかけ、ミックスした L/R 信号にマ スタリング・エフェクトをかけていきます。
エフェクトの詳細については、59ページ記載の「エ フェクト機能」を参照してください。
< PAN の調整について>
トラック1~4のPAN調整に、決まりはありま せん。ギター演奏は左、ボーカルはセンター・・・ というように、好みに合わせて調整してくださ い。
5) リハーサルが終ったら [STOP] キーを押して停止 させ、ソングの先頭へ戻します。
リハーサルで設定した各つまみやフェーダーのポジ ションは、そのままにしておきましょう。
バウンスのテイク(本番)
十分なリハーサルが終了したら、本番を実行しましょ う。
1)
2) [RECORD] キーを押しながら [PLAY] キーを押し
ます。
リハーサルで設定したレベル/音質でバウンスが始 まり、トラック 7/8 へ録音されていきます。
3) バウンスが終了したら、[STOP] キーを押してMR- 8mkII を停止させます。
終了と同時にディスプレイがつぎの画面に変りま す。これはバウンスしたトラック 7/8 を再生して、 確認することを促しています。
MR-8mkII 取扱説明書(バウンス機能)
バウンスしたトラック 7/8 の確認
バウンスしたトラックの確認は、バウンス・モードが ON の状態で行ないます。
1) [STOP] キーを押しながら [REWIND] キーを押し て、ソングの先頭へ戻します。
2) インプットモニターが解除されていることを確認し ます。
3) [PLAY] キーを押して、ソングの先頭から再生しま す。
4) トラック7/8のフェーダーで、バウンスしたトラッ クの再生レベルを調整します。
バウンス・モードがONになっている状態でソング を再生すると、トラック7/8のみがモニターされま す。
このとき、トラック 1 ~ 4 のフェーダーを上げて もトラック 1 ~ 6 の再生音は聴こえません。
トラック7/8の音を確認した後、バウンスをやり直 したいときは、「アンドウ機能」を使って一旦バウ ンスする前に戻し、再度リハーサルを行ってから本 番に挑戦しましょう。
<注意>
<バウンスのパンチイン/アウト!>
オート・パンチイン/アウトを利用して、任意の範囲 (パンチイン・ポイントとパンチアウト・ポイント間)の みをバウンスすることもできます(☞74 ページ)。
<バウンスしたデータを PC へ取り込む>
トラック 7/8 にバウンスしたソング・データは、パソ コンへ取り込むことができます。
パソコンに取り込んだデータは、パソコンに接続され ている
<外部
[USB HOST] 端子に外部
し、トラック 7/8 にバウンスした曲のオーディオ CD が作成できます(☞123 ページ)。
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