また、ディスプレイの各レベル・メータはそれぞれ つぎのレベルを表示します。

メーター

トラック 1 4 のトラック・レベ

1 4

ルを表示します。

 

 

メーター

トラック5/6の録音レベルを表示

5/6

します。

 

 

L, R

モニター出力レベル(STEREO

メーター

OUT L/R)を表示します。

 

 

[PHONES VOL] つまみを回していくと、ヘッドホ ンからはトラック 5/6 にバウンスされている音が 聴こえてきます。

トラック 5/6 のフェーダーでモニターの出力レベ ルを調整し、[MASTER] フェーダーで、バウンス する最終録音レベルを調整します。

レベル・メータの 5/6 を見ながら、最適な録音レ ベルを調整してください。

好みに応じて、トラック14にはディレイ(また はリバーブ)をかけ、ミックスした L/R 信号にマ スタリング・エフェクトをかけていきます。

エフェクトの詳細については、69ページ記載の「エ フェクト機能」を参照してください。

PAN の調整について>

トラック14PAN調整に、決まりはありま せん。ギター演奏は左、ボーカルはセンター・・・ というように、好みに合わせて調整してくださ い。

5) リハーサルが終ったら [STOP] キーを押して停止 させ、ソングの先頭へ戻します。

リハーサルで設定した各つまみやフェーダーのポジ ションは、そのままにしておきましょう。

バウンスのテイク(本番)

十分なリハーサルが終了したら、本番を実行しましょ う。ソングの先頭に戻っていることを確認してくださ い。

1本番に入る前に、バウンス・モード(1-4>5/6)が ON になっていることを確認してください。

2[RECORD] キーを押しながら [PLAY] キーを押し

ます。

リハーサルで設定したレベル/音質でバウンスが始 まり、トラック 5/6 へ録音されていきます。

3) バウンスが終了したら、[STOP] キーを押してMR- 8mkII を停止させます。

MR-8mkIIを停止させると、トラック 5/6 のイン プットモニターは自動的に解除され、“INPUT MONI”アイコンが消えます。

終了と同時にディスプレイがつぎの画面に変りま す。これはバウンスしたトラック 5/6 を再生して、 確認することを促しています。

MR-8mkII取扱説明書(バウンス機能)

バウンスしたトラック 5/6 の確認

バウンスしたトラックの確認は、バウンス・モードが ON の状態で行ないます。

1[STOP] キーを押しながら [REWIND] キーを押し て、ソングの先頭へ戻します。

2) インプットモニターが解除されていることを確認し ます。

3[PLAY] キーを押して、ソングの先頭から再生しま す。

4) トラック5/6のフェーダーで、バウンスしたトラッ クの再生レベルを調整します。

バウンス・モードがONになっている状態でソング を再生すると、トラック5/6のみがモニターされま す。

このときトラック 1 4 のフェーダーを上げても トラック 1 6 の再生音は聴こえません。

トラック5/6の音を確認した後、バウンスをやり直 したいときは、「アンドウ機能」を使って一旦バウ ンスする前に戻し、再度リハーサルを行ってから本 番に挑戦しましょう。

<注意>

バウンスが終了したら、[1-4 > 5/6, 1-6 > 7/8] キーを押して、バウンス・モードを解除してお きましょう。

<バウンスのパンチイン/アウト!>

オート・パンチイン/アウトを利用して、任意の範囲 (パンチイン・ポイントとパンチアウト・ポイント間) のみをバウンスすることもできます(74 ページ)。

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Image 69
Fostex MR-8mkII manual バウンスのテイク(本番), バウンスしたトラック 5/6 の確認, < Pan の調整について>, <注意>, <バウンスのパンチイン/アウト!>